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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月5日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22313015 |
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授業科目名 /Course Name |
精神看護学演習 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
3年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
阿部 準子 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
演習:中村博文、糸嶺一郎、★関川征宏、★横山基樹 OSCE:看護学科全教員 |
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開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 水曜日 | 3 |
授業の概要 | 精神看護学概論、精神看護学援助論で学んだ知識をもとに、精神に障がいがある人、また精神的困難を有する人の状態を理解し、多角的にアセスメントを行い、ケアプランを立案できる能力を養う。精神看護学に関連する対人関係理論、セルフケア理論を活用しながら、事例を通して看護過程を展開し、個人・グループワークで具体的実践方法の理解を深める。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 精神の健康上の問題に直面している対象への効果的援助技術を習得する。 |
授業の到達目標 |
1 援助者として聞くこと・伝えることの意味を理論に基づき説明できる。 2 自己概念を構築し、対人関係形成における自己の傾向について説明できる。 3 自己を活用しながら理論に基づいたコミュニケーションを実践できる。 4 精神に障がいをもつ対象のリハビリテーションについて具体的に説明できる。 5 精神に障がいをもつ対象の症状が生活に及ぼす影響を説明できる。 6 精神に障がいをもつ対象の病期に応じた看護の特徴を説明できる。 7 精神に障がいをもつ対象の病期に応じた看護過程を展開できる。 8 精神科領域におけるリハビリテーションを考えながら看護を展開できる。 9 精神障がいをもつ対象にセルフケア理論を活用した看護を実践できる。 10 精神障がいをもつ対象の社会参加・社会復帰をふまえ、今後の課題を説明できる。 11実習で用いる看護技術を、疾病や障がいをもつ人の個別性や施設環境の特徴を反映したかたちで、模擬患者に対して実施できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 各回の授業前に、授業内容にある【キーワード】に関する事前学習をして授業に臨んでください。初回授業の際に、具体的なことを説明します。詳細は「精神看護学演習」を参考にしてください。 |
教科書 |
1)吉浜文洋、他:学生のための精神看護学、医学書院、2016. 2)茨城県立医療大学「精神看護学演習」演習書 |
参考文献・その他資料 |
1)日本精神科看護協会監修:精神看護学実習ハンドブック、中央法規、2022. 2)田中美恵子編著:精神看護学第2版 学生-患者のストーリーで綴る実習展開、医歯薬出版、2015. 3)長谷川雅美、他:自己理解・他者理解を深めるプロセスレコード第2版、日総研出版、2017. |
成績評価方法 |
レポート・演習参加状況(60%)、試験(30%)、OSCE(10%)により総合的に評価する。 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】 |
担当教員から |
今まで学習してきた精神看護学に必要な理論を活用した実践ができるようになります。そしてこの科目で学んだことは実習にそのまま活かせます。そのためには皆さんの積極的・自主的参加が基本となります。 ★関川征宏(訪問看護ステーションたきび)、★横山基樹(医療法人精光会 みやざきホスピタル) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
中村博文・糸嶺一郎・阿部準子 臨床看護師としての実務経験および精神看護学における知見を用い、精神看護学に関する講義・演習を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | オリエンテーション 精神科で用いる看護理論 【セルフケア理論】 |
1 | 中村・阿部 | 演習 |
2 | 2 | 精神看護で用いる対人関係理論 【対人関係論・プロセスレコード】 |
1・2 | 糸嶺 | 演習 |
3 | 2 | 精神科急性期看護の理論と実際 【精神科急性期看護】 |
5・6 | 阿部 | 演習 |
4~9 | 12 | 看護過程の展開 【セルフケア理論・看護過程の展開・リハビリテーション】 |
4・5・6・7・8・9 | 中村・糸嶺・阿部 | 演習 |
10~12 | 6 | 精神看護学シミュレーション 患者-看護師関係の実際 【ロールプレイング】 |
1・2・3 | 中村・糸嶺・阿部 | 演習 |
13 | 2 | 患者-看護者関係からみた看護の視点 【精神科慢性期看護】 |
4・5・6 | ★関川 | 演習 |
14 | 2 | 地域精神保健活動の理論と実際 【リハビリテーション・社会復帰・社会参加】 |
4・5・6・10 | ★横山 | 演習 |
15 | 2 | 客観的臨床能力試験(OSCE) | 1・3・5・7・11 | 看護学科全教員 | 演習 |