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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月6日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22243152
授業科目名
/Course Name
放射線腫瘍学 時間数
/Time
15時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
2年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
放射線技術科学科
科目責任者
/Responsible Person
藤崎 達也 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
★菅原 信二(東京医科大学茨城医療センター)
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期後半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 木曜日 1

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 放射線治療の歴史を学ぶとともに、放射線治療技術の基になる放射線腫瘍学に関連付けて、放射線治療技術の考え方、基本的手法について学習する。
授業のキーワード 授業計画欄の【 】を参照。
授業の目的 放射線治療の歴史を学ぶとともに、放射線治療技術の基になる放射線腫瘍学の考え方、基本的手法について学習し、臨床の放射線治療に発展できる基礎知識を身につける。
授業の到達目標 1  放射線治療の歴史的推移、原理、特徴について述べることができる。
2  腫瘍学と関連づけて放射線治療技術の理論について述べることができる。
3  健常組織の放射線に対する反応について述べることができる。
4  放射線治療の腫瘍の反応について、病理学的視点から述べることができる。
5  放射線の治療可能比について述べることができる。
6  放射線治療の適応の選択について述べることができる。
7  臨床の放射線治療の治療計画、治療法について述べることができる。
授業時間外の学習に関する事項 教科書や参考文献を使用して、予習、復習をしっかり行ってください。
教科書 適宜資料等を配布します。
参考文献・その他資料 別途指示します。
成績評価方法 学期末試験により主に評価する。
 【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】
担当教員から 放射線治療の臨床につなぐための基礎をしっかりと身につけましょう。
受講条件 特になし
実務経験を有する担当教員 藤崎達也、★菅原信二
病院における実務経験を活かして、実際の臨床現場での放射線治療について教育する。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 放射線治療の概要(1)
 放射線治療の歴史【治療技術と照射装置の発達、小線源治療の発達】がんの記述疫学【国際的ながん死亡、年齢調整死亡率、年齢階級別死亡率】
1 菅原 講義
2 2 放射線治療の概要(2)
 放射線治療に必要ながんの病理学【組織学的治療効果判定基準、放射線感受性】【TNM分類の基本的な考え方(分類の成り立ちと現状)】
2・4 菅原 講義
3 2 放射線治療の臨床(1)
 放射線治療の手順
 放射線治療計画装置の役割と治療に関する記録
2・4・5 菅原 講義
4 2 放射線治療の臨床(2)
 中枢神経系腫瘍
 頭頚部腫瘍
3・6 菅原 講義
5 2 放射線治療の臨床(3)
 食道癌
 消化器系癌
適応、TNM分類、病期分類、癌治療可能比、根治治療と対称療法、照射因子、照射法の選択、照射期間と線量など
7・8 菅原 講義
6 2 放射線治療の臨床(4)
 肺癌
 乳癌
適応、TNM分類、病期分類、癌治療可能比、根治治療と対称療法、照射因子、照射法の選択、照射期間と線量など
7・8 菅原 講義
7 2 放射線治療の臨床(4)
 生殖器系癌
 血液系癌
適応、TNM分類、病期分類、癌治療可能比、根治治療と対称療法、照射因子、照射法の選択、照射期間と線量など
7・8 菅原 講義
7.5 1 総括
1〜8 藤崎 講義