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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月6日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22243151 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
放射線治療技術学 | 時間数 /Time |
45時間 |
単位数 /Credits |
3 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
藤崎 達也 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
★明上山 温(東京都立大学) | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半月曜3限 後期水曜2限 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 月曜日 | 3 |
後期 | 水曜日 | 2 |
授業の概要 | 放射線治療技術の考え方、基本的手法について学修する。 |
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授業のキーワード | 授業計画欄の【 】を参照 |
授業の目的 | 放射線治療技術の基になる放射線計測学に関連付けて、放射線治療技術の考え方、基本的手法について学修し、臨床の放射線治療に発展できる基礎知識を身につける。 |
授業の到達目標 |
1 放射線治療に用いる放射線の種類、照射術式について述べることができる。 2 放射線治療装置と関連機器の構造、動作原理、操作、管理法について述べることができる。 3 放射線の線量の定義と単位、各線量の関係について述べることができる。 4 放射線治療に用いる各種線量計について述べることができる。 5 吸収線量計測について説明できる。 6 ファントムの種類、使用法について述べることができる。 7 照射野の定義、等価照射野の概念、出力係数について説明することができる。 8 外部照射における線量測定に使用する用語、測定の実際について説明することができる。 9 線量分布の概念を説明でき、その測定法、計算法を述べることができる。 10 補償フィルタ、ウェッジフィルタ、ボーラスについて説明できる。 11 不均質部線量補正について説明できる。 12 密封小線源の特徴、線源、装置、適応について説明できる。 13 密封小線源の線量測定について述べることができる。 14 密封小線源における照射技術、線量分布の作成、投与線量の最適化について説明できる。 15 放射線治療の品質保証(QA)、品質管理(QC)について説明できる。 16 粒子線治療の特徴、装置、適応について説明できる。 17 粒子線治療の線量測定について述べることができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 各授業内容に関する事項について、あらかじめ資料を配布するので予習をして下さい。参考資料や関連Webサイトに説明があります。授業中に課題を伝えるので、復習して課題を整理して下さい。 |
教科書 |
別途指示します。 |
参考文献・その他資料 |
日本放射線技術学会監修 放射線治療技術学 オーム社 西台武弘著 放射線治療物理学 文光堂 日本医学物理学会編 外部放射線治療における水吸収線量の標準計測法(標準測定法12) 通商産業研究社 渡部洋一、他著 放射線治療科科学概論 医療科学社 |
成績評価方法 |
学期末試験により主に評価する。小テストを行った場合は評価に加えることがある。評価割合については、授業中にお知らせします。 【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
放射線治療の臨床につなぐための基礎をしっかりと身につけましょう。授業計画に沿って進めますが、内容を一部変更することもあります。 また、本科目の担当者および授業内容は変更になることがあります。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
藤崎達也、★明上山 温 診療放射線技師としての実務経験を活かして授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1〜3 | 6 | 放射線治療装置 【直線加速装置 ガンマナイフ サイバーナイフ 遠隔操作式後充填照射装置】 |
1〜15 | 藤崎・明上山 | 講義 |
4〜6 | 6 | 放射線計測 【電離放射線と物質の相互作用 放射線量と単位 吸収線量計測法 放射線測定器】 |
1〜15 | 藤崎・明上山 | 講義 |
7〜9 | 6 | 光子線束 【深部線量計算法 出力吸収線量計算法 等線量曲線 特殊な照射法の深部線量計算】 |
1〜15 | 藤崎・明上山 | 講義 |
10〜12 | 6 | 電子線束 【深部線量計算法 出力吸収線量計算法 等線量曲線 特殊な照射法の深部線量計算】 |
1〜15 | 藤崎・明上山 | 講義 |
13〜15 | 6 | 治療計画システム 【治療計画システムの構成と必要性 外部放射線治療における治療手順 深部線量計算アルゴリズム 各種照射法 線量分布の評価法】 |
1〜15 | 藤崎・明上山 | 講義 |
16〜18 | 6 | 密封小線源 【線源の種類 線量分布 照射法】 |
1〜15 | 藤崎・明上山 | 講義 |
19〜20 | 4 | QCとQA 【線量計、温度計、気圧計 直線加速器 X線シミュレータ CTシミュレータ 密封小線源治療装置】 放射線治療におけるネットワークシステム 放射線治療における事故防止対策 |
1〜15 | 藤崎・明上山 | 講義 |
21〜22 | 4 | 粒子線治療 【一般的な放射線治療との違い 使用されている粒子線加速器の基礎 吸収線量測定法】 |
16・17 | 藤崎・明上山 | 講義 |
22.5 | 1 | 総括 |
1〜17 | 藤崎・明上山 | 講義 |