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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年1月16日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22223076
授業科目名
/Course Name
筋骨格障害理学療法学 時間数
/Time
60時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
2年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
理学療法学科
科目責任者
/Responsible Person
水上 昌文 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
六崎裕高、 青山敏之、 柴田 聡
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
前期 金曜日 4
前期 金曜日 5

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 筋骨格系に生じる障害の捉え方(評価)、その原因特定までの分析過程、原因を取り除くための介入手技について実習および演習を通じて学習する.
授業のキーワード 下記授業計画の【 】を参照
授業の目的 部位別の筋骨格障害や脊髄損傷・切断の理学療法を実施するために必要な検査、評価、治療技能を身につける。
授業の到達目標 1  筋骨格障害の中身を理解し、その原因・介入方法を説明できる
2  骨・関節・筋の機能解剖を意識した他動的関節運動を実施できる
3  肩・肘・股・膝・足・頚部・腰部の各関節の障害に対する理学療法を実施できる
4  筋骨格障害の画像分析、術後プログラムを実施する
5  スポーツ障害の治療を実施する
6  脊髄損傷の患者の評価、リハビリテーション、呼吸管理等に必要な基本的ケアを提供するスキルを獲得する。
7  脊髄損傷者のADL指導を行えるスキルを獲得する
8  切断の理学療法(断端管理、義足歩行指導)を実施できる
授業時間外の学習に関する事項 本科目における履修内容は、前期開講の「理学療法基礎評価学」「理学療法基礎技術学」で習得した知識・技術を基盤とするものです。十分な復習の上で臨んでください。
教科書 居村茂幸編、筋骨格障害理学療法学.医歯薬出版、2006
筋骨格障害理学療法学実習書
その他随時授業内で配布する
参考文献・その他資料 水上昌文、脊髄損傷の理学療法(Web教材、Web動画:授業で提示)
藤縄光留(編): 脊髄損傷に対するPT・OTアプローチ、メジカルビュー社、2022
成績評価方法 授業内の小テスト20%、中間試験(筆記・実技)40%、期末試験(筆記・実技)40%の割合で評価する
【再受験の取扱:無、 出席時間要件:4/5以上】
担当教員から 理学療法の基本となるものなので、知識は前もってしっかり学習し、授業では実技を中心に学びましょう。
履修条件: 身体運動学および運動学実習の履修、または担当教員の許可。
断り:必要に応じてこの授業の内容を変更する事が有ります。
受講条件
実務経験を有する担当教員 水上昌文
 理学療法士としての臨床経験、教育・研究経験を生かし、臨床における症例が持つ問題点、生活背景などを例示しながら、実践的な教育を行う。
青山敏之
 理学療法士としての臨床経験、教育・研究経験を生かし、臨床における症例が持つ問題点、生活背景などを例示しながら、実践的な教育を行う。
柴田 聡
 理学療法士としての臨床経験、教育・研究経験を生かし、臨床における症例が持つ問題点、生活背景などを例示しながら、実践的な教育を行う。
六崎裕高
 整形外科医としての臨床経験、教育・研究経験を生かし、臨床における症例が持つ問題点、生活背景などを例示しながら、実践的な教育を行う。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
4 筋骨格障害の概要と捉え方、筋骨格障害理学療法学総論
【病態、急性期、慢性期】
1・2・3 水上・青山・柴田 実習
2、3 8 下肢筋骨格障害の問題特定のための評価手技と治療手技【問診、指針、触診、筋力、可動性】 1・2・3 青山・柴田 実習
4、5 8 下肢筋骨格障害の問題特定のための評価手技と治療手技【問診、指針、触診、筋力、可動性】 1・2・3 青山・柴田 演習・実習
6、7 8 体幹の障害の問題特定のための評価手技と治療手技【問診、指針、触診、筋力、可動性】 1・2・3 青山・柴田 演習
8 4 中間試験(筆記・実技) 1・2・3 青山・柴田 演習・実習
9 4 脊髄損傷の評価、 【神経学的高位判定】、【筋力テスト】、【感覚検査】 6・7 水上 演習・実習
10 4 脊髄損傷の理学療法、【呼吸練習】、【他動運動】、【筋力増強】、【座位練習】、【プッシュアップ練習】、  6・7 水上 演習・実習
11 4 脊髄損傷のADL、【起居移動動作】、【移乗動作】、【立位歩行練習】、【車いす操作】 6・7 水上 演習・実習
12 4 脊髄損傷の理学療法、合併症管理、排泄管理【合併症】、【歩行機能再建】、【排泄機能】、【脊髄損傷者の心理面】 6・7 水上 演習・実習
13 4 切断の理学療法、【断端管理】、【ADL】、【義足歩行】
8 青山・柴田 演習・実習
14 4 筋骨格障害の画像診断、脊椎疾患の病態に対する手術と後療法、スポーツ障害とリハビリテーション、人工関節とリハビリテーション.
【画像診断】、【スポーツ】、【人工関節】
4・5 六崎 演習
15 4 筋骨格障害におけるクリニカルリーズニング【臨床意思決定】 5 青山 演習