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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2024年11月8日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22223075
授業科目名
/Course Name
物理療法学 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
2年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
理学療法学科
科目責任者
/Responsible Person
篠崎 真枝 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期前半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 火曜日 4
後期 火曜日 5

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 理学療法の技術体系の基礎の一つである物理療法について学修する.物理療法の歴史と現状、物理療法の生理的作用、疼痛発生機序を理解し、各種物理療法(温熱、寒冷、光線、高周波、超音波、電気刺激、牽引、水治等)の実践および効果、適応と禁忌について実習を通して学ぶ.
授業のキーワード 下記授業計画の【 】を参照
授業の目的 物理療法を実施するために必要となる基本的な考え方および対象・目標・適応・制約条件・禁忌事項を理解するとともに、これらの技術を習得する.
物理療法におけるリスク管理について学ぶ.
授業の到達目標 1 物理療法の歴史を理解できる.
2 物理療法の定義、種類、目的を説明できる.
3 疼痛発生の機序と評価方法を説明できる.
4 温熱療法を理解し、 学生同士で実施できる.
5 寒冷療法を理解し、 学生同士で実施できる.
6 温熱療法と寒冷療法の効果を検証できる.
7 光線療法、高周波、超音波療法を説明でき、 学生同士で実施できる.
8 光線療法と超音波療法の効果を検証できる.
9 電気刺激療法を説明でき、 学生同士で実施できる.
10 牽引療法、筋電バイオフィードバック療法を理解し、 学生同士で実施できる.
11 水治療法の特徴を理解し、 学生同士で実施できる.
12 各種物理療法の適応と禁忌について説明できる.
13  実習で利用する機器の使用方法および適切な設定を説明できる.
授業時間外の学習に関する事項 物理療法の実習を安全かつ円滑に行うために、事前に機器取扱い説明書および実習方法デモストレーション動画を必ず確認して臨んでください.
実習後は得られた結果をもとに実習ノートをまとめてください.
教科書 「物理療法学」演習・実習書参照
網本和/菅原憲一(編)「標準理学療法学 〈物理療法学〉 - 専門分野 (第5版)」 医学書院、2020
吉田英樹(編)「CrossLink理学療法学テキスト 物理療法学」メディカルビュー、2019
参考文献・その他資料 ミッシェル・H.キャメロン/渡部一郎 「EBM物理療法 原著第4版」 医歯薬出版、2015
松澤正(監)「物理療法学 改訂第3版」金原出版、2021
細田多穂(監)「物理療法学テキスト 改訂第3版」南江堂、2021
成績評価方法 毎回の小テスト、学生プレゼンテーション発表およびレジュメ、実習成果物(実習ノート)、筆記試験等を総合的に評価する.
総括評価への参入割合は、小テスト15%、学生プレゼンテーション5%、実習ノート25%、筆記テスト55%
※割合は実施状況により変更する場合があります.
 【再受験の取扱:無、出席時間要件:4/5以上】


担当教員から 質問等がありましたら、学内メールであらかじめ担当教員へ連絡を入れてから研究室を訪ねてください.
物理療法は使用する機器の設定方法や使用方法を誤ると、人体の損傷や事故、機器の故障を引き起こします.しっかり使用方法を確認し、禁忌事項を踏まえて実習に臨みましょう.不安がありましたら、いつでも教員に相談ください.
断り:この授業の内容や順序は必要に応じて変更することがあります.
受講条件
実務経験を有する担当教員 篠崎真枝
理学療法士としての実務経験を活かして、物理療法学の授業を行う.

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 4 物理療法の定義、種類、目的、リスク管理
疼痛発生機序と評価【物理療法、生体防御機構、侵害刺激、Gate Control Theory、発痛物質】
1・2・3 篠崎 講義
2~3 8 温熱療法、寒冷療法【ホットパック、パラフィン、部分温浴、超短波・極超短波、アイシング、コールドパック、コールドエアー】   4・5・6・12・13 篠崎 演習・実習
4~5 8 光線療法、超音波療法、電気刺激治療【近赤外線、レーザー、超音波、治療的電気刺激、機能的電気刺激、TENS】 7・8・9・12・13 篠崎 演習・実習
6~7 8 牽引療法、筋電バイオフィードバック、水治療法 【介達牽引、間欠牽引、間欠的空気圧迫法、筋電バイオフィードバック、水治療法】 10・11・12・13 篠崎 演習・実習
8 2 物理療法学 総括  1〜13 篠崎 実習