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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年1月16日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22223069 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
理学療法計画論 | 時間数 /Time |
60時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
理学療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
水上 昌文 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
山本哲、黒田真由美 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 木曜日 | 1 |
後期 | 木曜日 | 2 |
授業の概要 | 症例紹介書の形式で示されるペーパー・ペイシェントに関する評価から治療までを、学生が演じる模擬患者に対して実施することにより、理学療法の進め方を学ぶ。取り上げる疾患は、脊髄損傷、脳血管障害、脳性麻痺とする。 |
---|---|
授業のキーワード | 授業計画の【】を参照 |
授業の目的 | 学生が演じる模擬患者に対して、理学療法士として相応しい態度で接し、主な評価と治療の一部を実施出来るようになる。また、模擬患者役を演じられるようになることも、もう1つの目標である。 |
授業の到達目標 |
1 症例についての医学的特性や身体障害特性を調べられる 2 症例に適した評価計画を作成できる 3 模擬患者(学生)に対し初期評価ができる 4 模擬患者の問題点を抽出できる 5 模擬患者に対する治療計画を作成できる 6 模擬患者に対して治療手技を実施できる 7 模擬患者役を演じられる 8 症例に関する報告書(発表用レジメ)を作成できる 9 報告書に基づき発表できる 10 討議に参加できる |
授業時間外の学習に関する事項 | 3〜4人の小グループで、割り当てられた各疾患領域の症例を検討し、PT役を演じるグループ、患者役を演じるグループはそれぞれの役割を果たせるように準備する。 |
教科書 | 「茨城県立医療大学・理学療法計画論実習書」 |
参考文献・その他資料 |
標準理学療法学 専門分野 理学療法評価学、内山靖編、医学書院 (2004年) 標準理学療法学 専門分野 臨床実習とケーススタディ 第2版、鶴見隆正編、医学書院 (2011年) |
成績評価方法 |
報告書、討議、実技の成績を総合的に評価する。 【再受験の取扱:無、 出席時間要件:4/5以上】 |
担当教員から |
臨床場面での評価からプログラミングまでのシミュレーションを、患者役、PT役を演じながら行います。それぞれの立場を真剣に演じ、患者の持つ問題について根拠に基づく推論を豊かな発想で行ってください。 この授業科目は演習科目であるため、授業回数の4/5以上の出席が単位認定の条件になります。 <断り>必要に応じてこの授業の内容を変更することが有ります。 |
受講条件 | この授業科目を履修するためには「理学療法基礎評価学」の単位を修得していること、あるいは科目責任者の許可を得ることが必要です。 |
実務経験を有する担当教員 |
水上昌文、山本哲、黒田真由美 理学療法士としての実務経験を活かして理学療法評価・治療の授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 4 | オリエンテーション、理学療法評価の考え方 | 1・2・10 | 水上 | 演習 |
2 | 4 | 症例紹介 | 2・10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
3 | 4 | 脊髄損傷の症例1の評価 【C7損傷、完全対麻痺】 |
1〜3・7〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
4 | 4 | 脊髄損傷の症例1の治療 | 1〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
5 | 4 | 脊髄損傷の症例2の評価 【C7損傷、不全四肢麻痺】 |
1〜3・7〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
6 | 4 | 脊髄損傷の症例2の治療 | 4〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
7 | 4 | 脳卒中片麻痺の症例1の評価 【急性期脳梗塞左片麻痺】 |
1〜3・7〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
8 | 4 | 脳卒中片麻痺の症例1の治療 | 4〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
9 | 4 | 脳卒中片麻痺の症例2の評価 【回復期右片麻痺、失語症、左中大脳動脈領域の梗塞】 |
1〜3・7〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
10 | 4 | 脳卒中片麻痺の症例2の治療 | 4〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
11 | 4 | 脳性麻痺の症例1の評価 【痙直型片麻痺、学童期の理学療法、下肢装具】 |
1〜3・7〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
12 | 4 | 脳性麻痺の症例1の治療 |
1〜3・7〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
13 | 4 | 脳性麻痺症例2の評価 【痙直型両麻痺、新生児仮死、療育、通所理学療法】 |
1〜3・7〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
14 | 4 | 脳性麻痺の症例2の治療 | 4〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |
15 | 4 | 3領域の理学療法の進め方に関する総括 | 1〜10 | 水上・山本・黒田 | 演習 |