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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2024年12月12日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22233107
授業科目名
/Course Name
作業療法評価学演習(小児期・高齢期障害) 時間数
/Time
30時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
2年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
作業療法学科
科目責任者
/Responsible Person
藤田 好彦 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
【小児期】大島隆一郎
【高齢期】堀田和司、若山修一、真田育依
開講学期および日時について
の備考
/Notes

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 木曜日 2

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 【小児期】
本授業は、小児期障害の作業療法を実践する上で必要な発達の基礎知識、ならびに小児期障害特有の評価内容を講義・演習を通して学ぶ。
【高齢期】
本授業は、高齢期障害における作業療法を実践する上で必要な各種評価の考え方と、基本的な評価技術の教授。
地域を対象とした多職種連携について学習を深める。
授業のキーワード 小児期、高齢期、作業療法評価、多職種連携、記録報告
授業の目的 【小児期】
本授業は、小児期障害の作業療法評価から治療プログラムの作成までの過程を学び、将来の実習ならび臨床時に実践できるようにするための基礎を付けることを目的に実施する。
【高齢期】
高齢期障害に用いる作業療法評価の手法と重要性を認識し、多職種連携を行う上で必要とされる情報の集約と整理が出来るようになることである。
授業の到達目標 1 他領域とは異なる評価の視点を説明できる。
2 小児期障害の障害に応じた評価の項目を列挙できる。
3 評価項目ごとにその内容の概要を説明することができる
4 演習で経験した評価について、実際の評価場面で指導を受けながら実施することができる。
5 収集した情報を基に作業療法に必要な問題点を上げ、それに即した目標設定ができる。
6 虚弱・障害高齢者に対する作業療法評価を理解することができる。
7 認知症高齢者を理解し、作業療法の特徴と介入方法を理解することができる。
8 1次・2次予防対象高齢者を理解し、作業療法の介入の必要性と介入方法を理解することができる。
9 地域における多職種連携の視点から、共有を行う上で必要とされる情報の集約が出来るようになる。
授業時間外の学習に関する事項 本授業は、様々な評価技術を習得するため、授業時間外による積極的な復習および自主的な練習が必要となります。
教科書 【小児期】
1) 能登 真一他編集「作業療法評価学 第3版 (標準作業療法学 専門分野)」(2017) 医学書院
【高齢期】
1)高齢者総合的機能評価ガイドライン 鳥羽研二 厚生科学研究所
2)高齢者の生活機能の総合的評価 鳥羽研二 新興医学出版社
参考文献・その他資料 【小児期】
1)福田恵美子編集「発達過程作業療法学 第3版 (標準作業療法学 専門分野)」(2020) 医学書院
2) 日本作業療法士協会 (監修、 監修)「作業療法学全書〔改定第2版〕発達障害」(2010)協同医書
成績評価方法 客観的試験(60%)、課題(40%)により総合的に判定する。
 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】
担当教員から この授業を通じて小児期・高齢期における作業療法の面白さを感じてください。発達過程や高齢期に特化した評価方法を十分に把握することが重要ですので、しっかりとした予習と復習が必要となります。生活していく上でどのような能力をどのような手段を用いて評価するのか、またどのような問題が起こり得るのかを理解することが大切です。そのために必要とされる評価の行い方や組み立て方および基本的な技術を学んでいきますので、グループ毎に授業で学んだことへの復習が必要となります。興味を持って取り組んでくれることを期待しています。
受講条件
実務経験を有する担当教員 (大島)
発達障害作業療法分野を専門とし、入院・外来から特別支援学校における支援の経験を持つ作業療法士
上記担当教員が、自らの経験を基に実践を踏まえ専門的な授業を行う。
(藤田・堀田・若山・真田)
老年期作業療法分野を専門とし、地域支援として高齢者を対象とした教室の運営や健康増進プログラムの検討と提供の経験を持つ作業療法士

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 小児期障害における作業療法評価
【総論】
1・2・3・4・5 大島 演習
2 2 小児期障害における作業療法評価
【各種機能の発達段階の基礎知識と発達評価①】
1・2・3・4・5 大島 演習
3 2 小児期障害における作業療法評価
【各種機能の発達段階の基礎知識と発達評価②】
1・2・3・4・5 大島 演習
4 2 小児期障害における作業療法評価
【感覚・知覚・認知に関する評価①】
1・2・3・4・5 大島 演習
5 2 小児期障害における作業療法評価
【感覚・知覚・認知に関する評価②】
1・2・3・4・5 大島 演習
6 2 小児期障害における作業療法評価
【感覚・知覚・認知に関する評価③】
1・2・3・4・5 大島 演習
7 2 小児期障害における作業療法評価
【統合と解釈と目標設定】
1・2・3・4・5 大島 演習
8 2 高齢期障害における作業療法評価
【総論①】
6・7 堀田 演習
9 2 高齢期障害における作業療法評価
【総論②】
6・7 堀田 演習
10 2 高齢期障害における作業療法評価
【認知機能評価について①】
6・7 真田 演習
11 2 高齢期障害における作業療法評価
【認知機能評価について②】
6・7 真田 演習
12 2 高齢期障害における作業療法評価
【身体機能評価について①】
6・8 藤田・若山 演習
13 2 高齢期障害における作業療法評価
【身体機能評価について②】
6・9 藤田・若山 演習
14 2 高齢期障害における作業療法評価
【多職種連携において必要とされる評価について①】
6・9 藤田 演習
15 2 小児期、老年期障害評価におけるまとめと総括 1・2・3・4・5・6・7・8・9 藤田・大島 演習