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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月6日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22213046 |
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授業科目名 /Course Name |
公衆衛生看護学概論 | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
山口 忍 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
綾部明江、斉藤瑛梨 ★後藤拓 ★諏訪直美 ★塙清美 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 木曜日 | 3 |
授業の概要 | 公衆衛生看護の歴史、公衆衛生看護の概念と公衆衛生看護活動を担う保健師の役割・機能について学ぶ。行政公衆衛生看護を統括する国・県・市町村のシステムを理解し、俯瞰的な観点から行政・産業・学校等様々な場で活動する保健師の役割についてその特徴を理解する。 |
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授業のキーワード | 授業計画欄の【】を参照 |
授業の目的 | 公衆衛生看護の概念・理念・対象や活動方法の特性について理解し、住民を主体とし、予防に重点をおく公衆衛生看護活動の考え方がわかる。 |
授業の到達目標 |
1 公衆衛生看護学の理念、目的、変遷について説明できる。 2 公衆衛生看護活動における対象について説明できる。 3 公衆衛生看護活動における活動の場・活動方法の特徴を説明できる。 4 地域の健康課題抽出に必要な方法・技術・視点について理解できる。 5 公衆衛生看護活動において活用する知識・技術について説明できる。 6 保健師の専門性について関心を持ち理解を深め、公衆衛生看護活動の特徴について考察ができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 |
自分の住んでいる市町村の保健センター、保健所はどこにありますか。毎月送られている市町村の広報には保健に関するどのような情報が載っていますか。 身近にある「保健活動」に目を向けてみましょう。 |
教科書 | 1) 岸 恵美子他 保健学講座第1巻 公衆衛生看護学概論 2022 メヂカルフレンド社 |
参考文献・その他資料 |
1)日本看護協会監修 「保健師業務要覧 第4版」(2019年) 日本看護協会出版会 2)宮本ふみ 「無名の語り」 (2006年) 医学書院 3)標 美奈子他 「標準保健師講座1 公衆衛生看護学概論 第5版」(2019年) 医学書院 4)「国民衛生の動向2023/2024」 (2023年) 厚生統計協会 |
成績評価方法 |
授業出席態度、授業中の取り組み、提出物、期末試験により総合的に評価する。 【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
地域の健康課題を把握し保健活動を展開するための基本的な方法論を学習します。毎回授業のテ-マが変わりますので、ノ-トのとり方を工夫して効率良く学習して下さい。 公衆衛生看護学における学習は授業時間だけでは時間が不足します。自己学習、文献学習、視覚教材の利用、友人に聞く、教員に尋ねる等、自ら学習しないと理解が難しいでしょう。地域看護学(公衆衛生看護学)として最初の科目なので、わからないところはそのままにせずに、解決していきましょう。教員への質問は事前に予約をして研究室を尋ねてください。 保健師課程の受講希望の学生は必ず受講すること。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
山口忍 綾部明江 斉藤瑛梨 保健師国家資格を有し自治体での保健師の実務経験を有している。 ★後藤拓 東京都保健師として活動 ★諏訪直美 県内市町村保健師として活動 ★塙清美 茨城県統括保健師課長職として活動 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 公衆衛生看護の歴史的変遷 【海外における保健師活動の起こり、日本の歴史と保健師、社会状況の変化と保健師活動、公衆衛生活動の原点水俣病事例】 |
2・3・4・5・6 | 山口 | 講義 |
2 | 2 | 公衆衛生看護活動における対象・場・活動の特徴 【地域社会を構成する単位、個人、家族とは、生活とは、特定集団とは、看護過程とその特徴】 |
1・2・3 | 山口 | 講義 |
3 | 2 | 公衆衛生看護の基本理念と目的 【衛生行政の仕組み、公衆衛生看護学の諸理論、プライマリヘルスケア、ヘルスプロモーション、方法論、対象、活動根拠、保健師活動指針、活動の場】 |
1・2・3 | 山口 | 講義 |
4 | 2 | 社会状況の変化に合わせた保健活動 【環境・疾病構造・社会構造の変化、地域特性をとらえる、生活者としての対象理解、健康レベル・健康状態に応じた支援、医療経済と保健師活動】 |
2・3・4・5・6 | 斉藤 | 講義 |
5 | 2 | 地域の健康課題と保健師活動 【地域診断、顕在・潜在的健康課題の明確化、地域全体の健康課題抽出と支援、予防レベルと保健活動】 |
2・3・4・5・6 | 綾部 | 講義 |
6 | 2 | 公共と保健活動 【地方自治と保健師活動、中立・公平・公正の原則、多職種・多機関連携、コーディネーション、地域ケアシステム】 |
2・3・4・5・6 | 山口 | 講義 |
7 | 2 | 行政の場における公衆衛生看護活動 【保健センター保健師の活動、保健所保健師の活動】 |
2・3・4・5・6 | ★後藤・★諏訪 | 講義 |
8 | 1 | 公衆衛生看護活動の責務と職業倫理・まとめ 【公衆衛生看護の責務、保健師の職業倫理、人材育成】 |
1・2・3・4・5・6 | ★塙 | 講義 |