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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月6日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22213034
授業科目名
/Course Name
家族看護学 時間数
/Time
15時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
2年 科目区分
/Course Group
専門科目
対象学生
/Target
看護学科
科目責任者
/Responsible Person
藤岡 寛 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
中村博文、高村祐子、鶴見三代子
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期前半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 金曜日 3

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 看護援助の対象を特定の1人に絞るのではなく、その人の家族全体への看護援助が必要とされる場面がある。家族への看護については、並行して開講される小児・ウイメンズ・老年・在宅等の看護領域の概論で取り上げられるが、当科目では、それらの概論科目と連携しつつも、家族全体に対してアセスメントおよび介入を行う家族看護学について、理論と実践の両面から概説する。
授業のキーワード 下記授業計画の【 】を参照
授業の目的 現代における家族のあり方を家族の機能や構造から学ぶ。家族看護学における諸理論から家族看護の方法論を理解し、家族に対する家族アセスメントおよび家族介入の具体的方法を学習する。
授業の到達目標 1  現代の家族についてその特徴を説明できる。
2  家族の機能や構造を類別できる。
3  家族看護学の考え方について説明できる。
4  家族看護学における諸理論について説明できる。
5  家族アセスメントの必要性を説明できる。
6  家族アセスメントに基づき適切な家族介入の方法を説明できる。
授業時間外の学習に関する事項 周囲や実習などで関わりのあった家族背景について考察してみましょう。
教科書 家族看護学―理論と実践第5版 鈴木和子・渡辺裕子・佐藤律子著(2019)日本看護協会出版会
参考文献・その他資料 ファミリーナーシングプラクティスー家族看護の理論と実践 森山美知子著(2001)医学書院
グループワークで学ぶ家族看護論第2版―カルガリー式家族看護モデル実践へのファーストステップ 小林奈美著(2011)医歯薬出版
成績評価方法 各授業のレポート課題にて評価する。【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】
担当教員から 家族全体をシステムかつユニットとして援助対象とする考え方を学んでいきましょう。初回の授業冒頭で、簡単な科目オリエンテーションを行います。
連絡先:藤岡寛
受講条件
実務経験を有する担当教員 藤岡寛、中村博文、髙村祐子、鶴見三代子
看護師としての実務経験を活かして、家族全体への看護に関する講義を行う。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 家族看護の特徴と理念【家族看護、ライフサイクル、コミュニティ】 1・2・3・4 藤岡 講義
2 2 家族の構造【家族構造、ジェノグラム、エコマップ】
家族の機能【家族機能、円環モデル、家族システム理論】
1・2・3・4 藤岡 講義
3 2 家族の諸理論とアセスメントモデル【家族発達理論、家族ストレス対処理論、カルガリー家族看護モデル】 3・4・5・6 藤岡 講義
4 2 在宅療養者と介護する家族への看護【家族のセルフケア機能、家族のアセスメント、エンパワメント】 1・2・5・6 鶴見 講義
5 2 家族のヘルスプロモーションと疾病予防【健康な家族の特徴、家族の健康と病気に関するサイクル、家族システムを捉えたアプローチ】 1・5・6 鶴見 講義
6 2 老年期における家族看護【介護力の評価、家族援助の方法、家族の力、高齢者虐待】 1・5・6 髙村 講義
7 2 精神障がいを持つ人と家族の現状と特性【精神障がい者、家族の機能、家族会】 1・5・6 中村 講義
8 1 地域母子支援と家族【育児機能、児童虐待、ペアレントトレーニング】 1・5・6 藤岡 講義