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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月7日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22213032 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
看護情報学 | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
富田 美加 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
|||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 水曜日 | 3 |
授業の概要 | 看護におけるさまざまな「データ・情報・知識」について、蓄積・検索・分析・活用という観点から学習し、看護情報学の基礎を身につける。学術情報リテラシー、ヘルスリテラシー、情報倫理、保健医療情報システム、EBP(evidence-based practice)、ICT(information and communication technology)等、幅広く理解を深め、高度情報化社会で活躍できる能力を養う。 |
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授業のキーワード |
看護情報学、学術情報、EBP(evidence-based practice)、データ、情報、知識、知恵、学術情報探索、文献、資料、情報倫理、研究倫理、学問的誠実性、個人情報保護法、情報セキュリティ、ソーシャルメディア、看護支援システム、保健医療情報システム、電子カルテ、人工知能(artificial intelligence : AI)、モノのインターネット(Internet of things: IoT) さらに下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 看護におけるさまざまな「情報」について蓄積・検索・分析・活用の観点から学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1 看護情報学の概念を説明できる。 2 看護における情報の種類と意義について説明できる。 3 看護における情報倫理について、その意義と諸問題を説明できる。 4 看護における学術情報の探索について、その方法と諸問題を説明できる。 5 看護における学術情報の評価と活用について、その方法と諸問題を説明できる。 6 保健医療における情報システムについて、その方法と諸問題を説明できる。 7 技術革新と看護について説明できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 課題レポートに取り組むほか、教科書や授業中に紹介する参考資料(図書・雑誌記事・Webサイト等)を参照することに努め、授業内容の理解を深めてください。 |
教科書 | 富田美加・松本直子、看護にいかす文献検索入門:学び続けるための情報探索スキル.中央法規、2021. |
参考文献・その他資料 |
1)系統看護学講座別巻;看護情報学(第3版)、医学書院、2021年 2)エッセンシャル看護情報学2024年版、医歯薬出版、2024年 3)富田美加.看護師の学術情報利用における潜在的な情報ニーズ.医学図書館、60(3)、2013;243-249 |
成績評価方法 |
課題レポート1(30%)、課題レポート2(40%)、課題レポート3(30%) 【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
根拠に基づく看護実践や教育・研究活動の遂行は、看護職として重要な責務です。したがって、看護に必要となる学術情報の利用や、看護で取り扱う多様なデータの取り扱いについて、十分理解しておくことが求められます。発展するICTやそれらを活用しながら生きる現代社会の人々への理解を深め、看護に関連する「情報」についての考えを広げ、高度情報化社会で看護職として活躍できる能力を身につけましょう。 お互いに、"open mind"で授業に臨み、"Learning from each other."の精神で学びを深めていきましょう。 質問等は、デスクネッツメールで富田美加まで連絡してください。 ※受講者の受講前における学習到達状況等により、授業内容等を多少調整することがあります。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
富田美加 看護師としての実務経験を生かして、看護における情報について教授する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 授業オリエンテーション 看護と情報 情報社会と看護 看護情報学の定義 【情報社会、看護情報学、データ、情報、知識、知恵、情報リテラシー、EBP、エビデンス、ナイチンゲール、ヘンダーソン】 |
1 | 富田 | 講義 |
2 | 2 | 看護における情報倫理 【看護職の倫理綱領、保健師助産師看護師法、守秘義務、職業倫理、情報倫理、個人情報、個人情報保護法、情報モラル、情報セキュリティ、ソーシャルメディア、研究倫理、研究データ、学問的誠実性】 |
2 | 富田 | 講義 |
3~5 | 6 | 看護における学術情報とその探索:理論と実際 【学術情報、学術情報の発生と伝達、学術情報探索、情報検索、文献検索、研究過程、文献データベース、Web情報源、大学図書館、公共図書館、国立国会図書館、図書館サービス、レファレンスサービス】 |
3・4 | 富田 | 講義 |
6 | 2 | 看護における学術情報の評価と活用:理論と実際 【学術情報の評価、書誌事項、学問的誠実性、著作権法、引用、剽窃、研究倫理、ヘルスリテラシー】 |
5 | 富田 | 講義 |
7 | 2 | 技術革新と看護 【医療情報システム、看護支援システム、電子カルテ、用語の標準化、看護マネジメント、EMR(electronic medical record)、EHR(electronic health record)、PHR(personal health record)】【ICT、人工知能(AI)、ロボット、モノのインターネット(IoT)、ビッグデータ、データマイニング、超高齢社会】 |
6・7 | 富田 | 講義 |
8 | 1 | 看護情報学の総括 | 1-7 | 富田 | 講義 |