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2025/03/10 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年3月7日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22213009 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
成人看護学概論 | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
笹原朋代 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
大江佳織 ★瀧本みお、★春山康夫 |
||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
前期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 水曜日 | 3 |
授業の概要 | 我が国のヘルスプロモーション活動における看護職の果たす役割を理解する。成人期の特性や役割について学び、健康課題の予防にとどまらず、健康の維持と増進・生活の質の向上をめざす重要性を理解する。 |
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授業のキーワード | 【成人の定義】【成人の区分】【発達課題】【生活習慣】【ヘルスプロモ-ション(健康づくり】)】【健康行動】【生活習慣病予防】【メンタルヘルス】【急性期】【慢性期】【リハビリテーション期】【終末期】 |
授業の目的 | 成人期にある人の特徴や役割を理解し、成人が生活する場(主として家庭や職場)におけるヘルスプロモーション活動の実際を学び、成人看護の役割や援助方法に関する基礎的知識・技術・態度について学習する。 |
授業の到達目標 |
1 成人期にある人の自己の健康観と健康づくりについて説明することができ、自己の健康課題に対処できる。 2 成人期にある人の生活と健康について、発達段階・課題をふまえて説明することができる。 3 成人期にある人に特有な健康問題の特徴とその看護について説明することができる。 4 成人期にある人が生活する場(職域)のヘルスプロモーション活動の実際について説明することができる。 5 成人期にある人の健康レベルに応じた看護の概要について説明することができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 自己の健康課題を見出し、その対処を健康行動理論を活用して実施する。体験したことの経過や気づきをレポ-トする。 |
教科書 |
1)市村久美子他編:新体系看護学全書:別巻 ヘルスプロモーション 第1版、メヂカルフレンド社、2018. 2)松本千明:医療・保健スタッフのための健康行動理論の基礎、医歯薬出版、2002. |
参考文献・その他資料 |
1)厚生統計協会編:国民衛生の動向2022/2023年. 2)安酸史子編:成人看護学概論 第5版 (ナーシング・グラフィカ 成人看護学 1、メディカ出版、2022. 3)平野かよこ編:健康と社会・生活(第5版)、ナーシンググラフィカ(7)、メディカ出版、2022. 4)島内憲夫・鈴木美奈子:ヘルスプロモ-ション WHO:バンコク憲章、垣内出版、2012. |
成績評価方法 |
筆記試験(60%)、レポート提出(20%)、授業への参加度(20%) 【再受験の取扱:有、出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
健康はWHOが定義しているように、単に疾病や障害がないことではなく、人々の暮らしがよりよくなることを目指しています。したがって、健康づくりにはリスクファクターへの対応のみならずハッピーファクターを促進することも大切になってきます。保健医療従事者として、自らがもつ健康のとらえ方を拡大し、ヘルスプロモーションの視点に立った成人期の健康づくりを計画・実施することの意義や重要性を学びましょう。 ★瀧本みお(日立製作所健康管理センター) ★春山康夫(獨協医科大学) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
大江佳織:看護師、保健師としての実務経験を有します。特に人間ドックなどでは保健師として利用者の健康相談を実践するなど、ヘルスプロモーションに深くかかわり、教育・研究を行ってきました。 瀧本みお:日立健康管理センターの産業保健師として、働く人々の健康管理に従事しています。働き盛りにある成人期の人の健康を職場においてどのように支援するのか、豊富な経験を紹介します。 春山康夫:公衆衛生学を基盤として特にNCDsに関する教育・研究を行っている。また、東洋医学の観点から健康について教授する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 1 | 1.オリエンテーション ◎健康への取組み計画【ヘルシーバトル】オリエンテーション |
1・ 2 | 笹原 | 講義 |
2 | 2 | 2.成人期の生活と健康 健康観、健康行動と評価 【ヘルスプロモーション】【ウェルネス】【健康習慣】【健康増進法】 |
2 | 笹原 | 講義 |
3 | 2 | 3.成人期にある人に特有な健康問題の特徴とその看護 【生活習慣病】【就労とメンタルヘルス】 |
3 | 大江 | 講義 |
4 | 2 | 3.成人期にある人に特有な健康問題の特徴とその看護 【職域のヘルスプロモーション】 |
4 | ★瀧本 | 講義 |
5 | 2 | 4.成人期にある人の健康レベルに応じた看護 1)急性期、リハビリテーション期、慢性期、終末期 |
5 | 笹原 | 講義 |
6、7 | 4 | 5.成人期にある人の健康レベルに応じた看護 2)NCDs対策と東洋医学の活用 【NCDs】【東洋体質診断】【陰陽】【四診】 |
3 | ★春山 | 講義 |
8 | 2 | 6.まとめ 各自の健康への取り組み報告会 |
6 | 笹原・近藤 | 発表、ディスカッション |