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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月13日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22252024 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
医科学総合科目Ⅰ | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
2年 | 科目区分 /Course Group |
専門基礎科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 , 放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
角 友起 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
河野豊、六崎裕高、桜井直美、井出政行、石山すみれ | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
前期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 火曜日 | 4 |
授業の概要 | 医療専門職に役立つさまざまな医科学領域のトピックスをオムニバス形式で概説する。 |
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授業のキーワード | 医科学領域、解剖学、神経生理学、精神医学、整形外科学、神経内科学、分子生物学、疼痛学・緩和医療学 |
授業の目的 | 看護学、理学療法学、作業療法学、放射線技術科学の専門教育を学習するうえで基盤となる医科学領域のトピックスを学習する。 |
授業の到達目標 |
1 医療専門職と医科学領域の関連性を説明できる。 2 医療専門職からみた解剖学の重要性を説明できる。 3 医療専門職からみた生理学の重要性を説明できる。 4 医療専門職からみた精神医学の重要性を説明できる。 5 医療専門職からみた整形外科学の重要性を説明できる。 6 医療専門職からみた神経内科学の重要性を説明できる。 7 医療専門職からみた公衆衛生学、微生物学の重要性を説明できる。。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 医療医学のトピックスについての情報を収集しておきましょう。また、すでに学習した人体の構造と機能などの専門基礎科目の復習をしてから授業に臨んでください。 |
教科書 |
配布資料 |
参考文献・その他資料 | 授業内容はその時々のトピックスであるため、授業内で最新の参考文献、資料などを提示する。 |
成績評価方法 |
各教員の課題レポートで総合評価を行う。 【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から | 講義内容は、医療職に欠かせない医科学領域の基礎から臨床までのトピックスです。1年生で学習した内容が医療でどのように応用、活用されているのかを学習します。講義は毎回プリントを配ります。興味や疑問がありましたら積極的に質問して下さい。連絡先は角:研究室5、kakuy@ipu.ac.jp、河野:研究室33、kohno@ipu.ac.jp、babat@ipu.ac.jp、六崎:研究室56、mutsuzaki@ipu.ac.jp、桜井:研究室4:sakurai@ipu.ac.jp、井出:研究室14、idema@ipu.ac.jp、石山:助教室1、ishiyamasu@ipu.ac.jp、です。 |
受講条件 | 特になし |
実務経験を有する担当教員 |
六崎裕高 整形外科医師としての実務経験を活かし、整形外科関連の手術に関して、授業を行う。 河野豊 神経内科医師としての実務経験を活かし、神経難病の医科学的知見に関して、授業を行う。 桜井直美 感染制御博士(Infection Control Doctor)としての実務経験を活かし、食中毒や感染制御の知見に関して、授業を行う。 井出政行 精神科医としての実務経験を活かし、精神科領域におけるバイオマーカーの可能性について、授業を行う。 石山すみれ 鍼灸師としての実務経験を活かし、疼痛生理学に関して、授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 1 | オリエンテーション:医療専門職における医科学的知識の重要性とは | 1 | 角 | 講義 |
2 | 2 | 組織学:解剖学【細胞、組織、臓器、光学顕微鏡、電子顕微鏡】 | 1・2 | (角) | 講義 |
3 | 2 | 生理学(緩和医療学) 疼痛の生理学の基礎と慢性疼痛のメカニズムに関する知見を医療従事者が知っておくべき一次性頭痛の基礎と合わせて概説する。 【疼痛、ゲートコントロール理論、中枢性感作、トリプタン、CGRP】 |
1・3 | 石山 | 講義 |
4 | 2 | 臨床医学(精神医学) 精神科領域におけるバイオマーカーの可能性について最新の知見を概説する。 【生物学的精神医学、バイオマーカー】 |
1・4 | 井出 | 講義 |
5 | 2 | 臨床医学(整形外科学) 整形外科手術の最新の知見を概説する。【人工股関節置換術、人工膝関節置換術、脛骨高位骨切り、関節鏡下滑膜切除、人工肘関節、人工足関節、人工股関節の脱臼、人工関節の感染、深部静脈血栓症、小児の骨折、大腿骨近位部骨折、手術適応の骨折、前十字靭帯再建術、頚椎椎弓形成術】 |
1・5 | 六崎 | 講義 |
6 | 2 | 公衆衛生学(病原微生物学) 市中に拡大している多剤耐性菌と食品衛生の関係について、最新の見地を交え、その発生要因や制御方法について概説する。【食中毒、病因物質、病原因子、多剤耐性菌、One Health、 AMR対策】 |
1・7 | 桜井 | 講義 |
7 | 2 | 医療専門職と医科学 医療を学んで行く上で重要な科学性と倫理性について概説し、いくつかの神経難病を例として紹介し、議論しながら理解を深める。 ALS:筋萎縮性側索硬化症(発症原因究明:TDP-43と人工呼吸器装着)、SCD:脊髄小脳変性症(遺伝子変異の発見:tripletと遺伝子診断) などを元に議論を進める。【Evidence based medicine、代替医療、医療倫理、遺伝子診断、終末期医療、尊厳死、安楽死】 |
1・6 | 河野 | 講義 |
8 | 2 | 生理学 熱中症の発生メカニズムについて生理学的知識を整理しながら解説する。【熱中症、体温調節、視床下部、自律神経、発汗、ナトリウムイオン、体液調節】 |
1・3 | 角 | 講義 |