シラバス参照

授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2024年11月8日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22142050
授業科目名
/Course Name
計算機科学 時間数
/Time
45時間
単位数
/Credits
2 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
1年 科目区分
/Course Group
専門基礎科目
対象学生
/Target
放射線技術科学科
科目責任者
/Responsible Person
門間 正彦 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
安江憲治
開講学期および日時について
の備考
/Notes
講義:後期前半火曜3限
演習:後期木曜2限

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 火曜日 3
後期 木曜日 2

基本情報へ    授業計画へ

詳細情報/Detailed Information

授業の概要  コンピュータ利用技術の習得を助けるため、主としてコンピュータの仕組みとその働きの理解を図るとともに、計算機システムにおけるプログラムの意義を理解し、プログラミング言語の一般的な概念と実際を習得する。
授業のキーワード 授業計画欄の【 】を参照
授業の目的  専門科目を学習するために必要なコンピュータの基礎、コンピュータの仕組みとその働き、コンピュータ科学の現状等について理解し、実際のプログラミング言語を身につける。
授業の到達目標 1  コンピュータの基本構成と信号の流れを説明できる。
2  データ表現と符号化の関係を説明できる。
3  問題の解法を記述できる。
4  記憶素子の分類や特徴を説明できる。
5  基本論理回路の記号が書け、基本的な論理演算ができる。
6  Central Processing Unit(以下CPU)の機能を説明できる。
7  入出力装置の分類と特徴を説明できる。
8  Cathode Ray Tube(CRT)モニタや液晶ディスプレイの動作を説明できる。
9  ブロック線図の簡単化ができる。
10 伝達関数を使ってシステムの伝達特性を表現できる。
11 情報処理システムの構成とその性能について説明できる。
12 計算機システムを開発する手順を説明できる。
13 プログラミングにおけるデータ型を説明できる。
14 情報処理の流れを把握できる。
15 情報処理の手法を説明できる。
授業時間外の学習に関する事項 計算機科学演習プリント、参考文献を参照
教科書 1)計算機科学演習プリント
参考文献・その他資料 1)柴田望洋 新・明解C言語入門編、SBクリエイティブ、2014
2)よくわかるPython入門、富士通ラーニングメディア、2022
3)Pythonで始めるOpenCV3プログラミング、カットシステム、2018
成績評価方法 筆記試験および演習ごとの課題などにより、総合的に評価する。
【再受験の取扱:講義部分のみ有、 出席時間要件:4/5以上】
担当教員から 講義では、コンピュータの基本構成や動作原理、論理回路などを学びます。(門間:研究室57、monma@ipu.ac.jp)
演習はPythonに関係するコンパイラを用い、一人1台づつのコンピュータ演習を行います。(安江:助教室3)
受講条件
実務経験を有する担当教員 門間正彦、安江憲治
診療放射線技師としての実務経験を活かして、コンピュータのハードウェアやソフトウェアの講義を行う。

基本情報へ    詳細情報へ

授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 2 コンピュータの構成要素と働き
【CPU、演算装置、制御装置、主記憶装置、入力装置、出力装置、Read Only Memory(ROM)、Random Access Memory(RAM)】
データ表現
【ビット、2進数、16進数、1の補数、2の補数、文字コード、音声の符号化、画像の符号化、アナログとディジタル】
1・2・3・4・6・7 門間 講義
2 2 コンピュータの動作原理と論理演算
【論理演算、ベン図、ブール代数、ド・モルガンの定理、真理値表、ゲート回路】
5 門間 講義
3 2 論理回路
【加法標準形、乗法標準形、論理関数の簡単化、カルノー図、半加算器、全加算器】
5 門間 講義
4 2 論理設計Ⅰ
【記憶回路、Set Reset Flip Flop(RS-FF)、Jack King Flip Flop(JK-FF)】
4・5 門間 講義
5 2 論理設計Ⅱ
【Toggle Flip Flop(T-FF)、Delayed Flip Flop(D-FF)、レジスタ、カウンタ】
8 門間 講義
6 2 画像表示装置の基礎
【電子の運動、Cathode Ray Tube(CRT)モニタ、液晶ディスプレイ】
9 門間 講義
7 2 深層学習
【人工知能、機械学習、深層学習、ANN、CNN】
10 門間 講義
8 1 基礎知識の整理及び総括 1〜10 門間 講義
9 2 計算機システムとプログラムの概念
【ハードウェアとソフトウェア、プログラム内臓方式、計算手順】
11・15 安江 演習
10 2 プログラムの全体構造
【処理手順、フローチャート、構造化】
11 安江 演習
11 2 変数と基本データ型
【文字型、数値型】
12 安江 演習
12 2 基本的な演算子
【算術演算子、関係演算子、論理演算子】
12 安江 演習
13 2 プログラム制御構造と構造化
【if文、for文、while文】
13 安江 演習
14 2 関数
【関数の定義、引数、戻り値】
13 安江 演習
15 2 配列・ポインタ(1)
【配列変数、ポインタ】
13 安江 演習
16 2 配列・ポインタ(2)
【参照、参照渡し、グローバル変数】
13 安江 演習
17 2 文字の扱い
【文字、文字集合、文字エンコーディング】
13 安江 演習
18 2 型と型変換
【データ型の詳細、暗黙の型変換、明示的型変換】
13 安江 演習
19 2 テキストファイルの入力
【ファイル形式、標準入出力関数によるテキストファイルの入力】
13 安江 演習
20 2 テキストファイルの出力
【標準入出力関数によるテキストファイルの出力】
14 安江 演習
21 2 バイナリファイル入力、構造体
【標準入出力関数によるバイナリファイルの入力、新しいデータ型の定義】
14 安江 演習
22 2 バイナリファイル出力、配列の動的確保
【標準入出力関数によるバイナリファイルの出力、配列の静的確保と動的確保】
14 安江 演習
23 2 Pythonによる画像処理
【グレースケール変換、平滑化フィルタ、鮮鋭化フィルタ、微分フィルタ】
14 安江 演習