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2025/02/10 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月20日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22152018 |
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授業科目名 /Course Name |
地域リハビリテーション | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
専門基礎科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
松元 秀次 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
上岡裕美子、浅川育世、松田智行、堀田和司、大黒春夏、鶴見三代子 |
||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期後半 理学療法学科:必修 看護・作業療法学科:選択 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 火曜日 | 5 |
授業の概要 | 地域リハビリテーションの概念、思想、実践方法について総括的に述べる。特に地域リハビリテーションの具体的内容、課題、あるべき将来像、在宅リハビリテーションとの関連などについて説明する。高齢者・障害者にとって地域生活に重要な介護保険の意義・制度・問題点や、高齢者・障害者への支援体制のあり方と問題点を述べる。近年導入された地域包括ケアについて述べる。 |
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授業のキーワード | インクルーシブ社会、Quality of Life、ノーマライゼーション、入所サービス、介護保険、介護予防、地域医療連携、地域包括ケア |
授業の目的 | 地域リハビリテーションの概念・思想を理解し、高齢化社会の中で障害者、高齢者やその家族が地域で生き生きと生活していく上で地域社会の果たす役割が大きいことを学習する。また、地域、特に在宅でのハビリテーション・サービスの内容、地域・在宅における医療専門職の役割・現状・課題を理解し、医療専門職に求められる理念と知識、地域におけるチーム医療の重要性を学び、自ら実践する基盤を身に付ける。 |
授業の到達目標 |
1 地域リハビリテーション、インクルーシブ社会の概念、思想、実践方法について説明できる。 2 在宅リハビリテーションのサービス、地域リハビリテーションとの関連について説明できる。 3 地域リハビリテーションの関連サービス、関連専門職の役割について説明できる。 4 地域包括ケアとそのシステムについて説明できる。 5 介護保険の理念と実践、リハビリテーション医療との関係について説明できる。 6 地域リハビリテーションの支援体制について説明できる。 7 地域リハビリテーションのあるべき将来像を考え、説明できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 授業資料・参考書等を用いて、予習・復習してください。 |
教科書 | 授業の中で適宜紹介していきます。 |
参考文献・その他資料 |
1) 大田仁史・浜村明徳・下斗米貴子・澤俊二 「地域リハビリテーション論 Ver.9」(2024年)三輪書店 2) 大田仁史 「地域リハビリテーション原論 Ver.7」(2020年)医歯薬出版 |
成績評価方法 |
成績はマークシート式の試験にて評価します。 【再受験の取扱:有 出席時間要件 2/3以上】 |
担当教員から | 地域リハビリテーションはまさにインクルーシブ社会に到る道であり、高齢化社会が進むなか、今後ますます医療・福祉の現場で重要な課題になります。医療専門職として、地域リハビリテーションの理念、在宅リハビリテーションとの関連、現状と課題、あるべき将来像をしっかりと把握し、自ら考えていく素地を養って下さい。全般的な質問は科目責任者まで。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 | 医師や理学療法士の資格をもつ教員が、その実務経験をいかして、地域リハビリテーションについて授業を行う。科目責任者の松元は医師の資格を持ち、リハビリテーション専門医として地域リハビリテーションの実践を行っている。大黒は小児科、とくにリハビリテーション専門医として、脳性麻痺をはじめとした小児の地域でのリハビリテーションの実務経験が豊富である。上岡、浅川、松田は理学療法士として、在宅、高齢者、International Classification of Functioning、 Disability and Health (ICF)といったキーワードでの実務経験を有する。堀田は作業療法士として認知症や高齢者を中心として地域リハビリテーションのリーダーとしての実務を経験を有する。鶴見は看護師として、地域における看護の対象者と看護活動の実践を通じて、地域リハビリテーションの実務経験を有する。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 地域リハビリテーションの定義・思想 地域リハビリテーションと在宅リハビリテーション ノーマライゼーションの思想 地域リハビリテーションの活動の基本 【地域リハビリテーション、ノーマライゼーション】 |
1 | 松元 | 講義 |
2 | 2 | 地域リハビリテーションとリハビリテーション医療 在宅リハビリテーションサービス 介護予防事業、通院・通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、入院・入所リハビリテーション 【在宅リハビリテーション、介護予防事業、通院・通所リハビリテーション、訪問リハビリテーション、入院・入所リハビリテーション】 |
1・2 | 上岡 | 講義 |
3 | 2 | 理学療法士と地域リハビリテーション | 1・2・3・6 | 松田 | 講義 |
4 | 2 | 作業療法士と地域リハビリテーション | 1・2・3・6 | 堀田 | 講義 |
5 | 2 | 地域リハビリテーションシステム 地域連携の実際 地域リハビリテーション支援体制 【地域連携、地域リハビリテーション支援体制】 |
1・3・4・5・7 | 上岡 | 講義 |
6 | 2 | 小児期の疾患と地域リハビリテーション | 1・2・3・6 | 大黒 | 講義 |
7 | 2 | 地域リハビリテーションにおける看護 | 1・2・3・6 | 鶴見 | 講義 |
8 | 1 | ICF(International Classification of Functioning、 Disability and Health)と地域リハビリテーション | 1・2・3・6 | 浅川 | 講義 |