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授業情報/Class Information

2025/02/10 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2024年12月26日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22152007
授業科目名
/Course Name
生涯人間発達Ⅱ 時間数
/Time
15時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
選択
履修年次
/Year
1年 科目区分
/Course Group
専門基礎科目
対象学生
/Target
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科
科目責任者
/Responsible Person
中山 智博 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
中山純子、中村 勇、河野 豊、岸本 浩
開講学期および日時について
の備考
/Notes
後期後半
理学療法学科:必修
看護・作業療法学科:選択

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 木曜日 4

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 胎児期から新生児期、乳児期、学童期から、青年期、老年期に至るまでの、身体的な発育・発達及び精神的な発達における課題について深く学び、それぞれの時期の発達の特徴を体系的に詳細に理解する。
授業のキーワード 下記授業計画の【 】を参照
授業の目的 保健医療職に必要な総合的な人間の理解の基礎として、胎児期から出生後の加齢に伴う身体・精神の発達を学ぶ。また、発達学、発達理論を基礎として、各発達段階の特徴と特質を体系的に学ぶ。また、成人期から老年期の加齢による身体的・生理的特徴を学ぶ。
授業の到達目標 1  呼吸・循環機能の成長による変化について説明できる。
2  造血機能、腎機能の年齢による相違について説明できる。
3  食物摂取能、必要カロリーと消化機能の年齢による変化について説明できる。
4  情緒、思考、社会性など精神面における発達を説明できる。
5  成人期から老年期にかけての身体的、精神的な特徴と推移を脳神経学的見地から説明できる。
授業時間外の学習に関する事項 事前に授業内容に関する資料を配布し、次回の授業におけるテーマと内容を示し、自己学習に向けた情報を提供する。
教科書 適時、教員より教材プリントを配布します。
参考文献・その他資料 1)舟島なをみ 「看護のための人間発達学」 (2017) 医学書院
2)岩崎清隆、他 「標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 人間発達学」 (2017) 医学書院
成績評価方法 短文記述ないし多項選択式問題による到達度試験を学期末に実施する。【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】
担当教員から 生涯人間発達IIは生涯人間発達Iからつながるもので、両者を合わせて全体像が理解できます。看護学科及び作業療法学科は生涯人間発達IIは選択であるが、履修することが望ましいです。胎児期から乳児、幼児期を経て青年期、老年期までの身体的、心理的推移の理論を含め社会性の発達など総合的に理解してください。発達学は、人間の理解、の根本であるので医療人として十分な理解を望みます。また、種々の疾患の理解の基礎となる事項が多いので、疾患との関連を十分考慮して授業をします。授業での疑問点は、まず自分で考え、調べてください。また、参考文献・その他資料を参照してください。それでもわからない時は研究室を訪ねてください。来室する前に電話やメールで連絡をいれてください。
受講条件
実務経験を有する担当教員 中山智博、中山純子はR4年度より、当科目担当として授業を行っている。小児科医としての実務経験を活かし、臨床医学の側面から人間の発達について論じる。中村勇は長年当科目担当として授業を行っている。作業療法士ならびに公認心理士としての実務経験を活かし、人間の特に精神の発達について論じる。河野豊は老年期障害と対応等の科目担当として長年授業を行っている。神経内科医としての実務経験を活かし、臨床医学の側面から人間の特に神経系の老化について論じる。岸本は当科目担当として長年授業を行っている。リハビリテーション専門医・皮膚科医としての実務経験を活かし、臨床医学の側面から人間の老化に伴う影響と栄養面での問題について論じる。
連絡先は中山智博 nakayamato@ipu.ac.jp、中山純子 nakayama@ipu.ac.jp、中村勇 nakamurai@ipu.ac.jp、 河野豊 kohno@ipu.ac.jp、岸本浩 kishimotoh@ipu.ac.jpです。

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1 1 【胎児期】
胎児期の循環器・呼吸器・血液・腎泌尿器・消化器・神経系の発達と栄養必要量、その時期における問題点を学ぶ
1・2・3 中山(智) 講義
2 2 【乳児期】
乳児期の循環器・呼吸器・血液・腎泌尿器・消化器・神経系の発達と栄養必要量、その時期における問題点を学ぶ
1・2・3 中山(純) 講義
3 2 【児童期】
児童期の循環器・呼吸器・血液・腎泌尿器・消化器・神経系の発達と栄養必要量、その時期における問題点を学ぶ
1・2・3 中山(純) 講義
4 2 【学童期】
学童期の循環器・呼吸器・血液・腎泌尿器・消化器・神経系の発達と栄養必要量、その時期における問題点を学ぶ
1・2・3 中山(純) 講義
5 2 【情緒、社会機能の発達】
幼児期から青年期における精神面における発達について情緒や社会機能を中心に特徴を学ぶ。
4 中村 講義
6 2 【脳機能と加齢】
成人期から老年期にかけての精神的な特徴と推移―精神と脳と老化について学ぶ。
5 河野 講義
7 2 【老化と身体機能】
成人期から老年期にかけての身体的な特徴と推移、加齢に伴う栄養面の変化、脳と老化について学ぶ。
5 岸本 講義
8 2 【思春期・総括】
思春期における身体的、精神的な特徴と、これまでの講義において重要な問題についてさらに詳細に解説し、理解を深める。
1-5 中山(智) 講義