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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月26日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22152006 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
生涯人間発達Ⅰ | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
専門基礎科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
中山 智博 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
中山純子、中村 勇、河野 豊、石本 立 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 木曜日 | 4 |
授業の概要 | 胎児期から新生児期、乳児期、学童期から、青年期、老年期に至るまでの、身体的な発育・発達及び精神的な発達について基本的な課題を学び、それぞれの時期の発達の特徴を体系的に理解する。また、発育・発達に関係する因子と発達理論及び発達評価法の概略を学ぶ。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 保健医療職に必要な総合的な人間の理解の基礎として、胎児期から出生後の加齢に伴う身体・精神の発達を学ぶ。発達学、発達理論を基礎として、各発達段階の特徴と特質を体系的に学ぶ。成人期から老年期の加齢による身体的・生理的特徴を学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1 発育・発達の一般原則、発達理論の概略について説明できる。 2 発育・発達に関係する因子を説明でき、発育・発達に与える影響と理論について説明できる。 3 生物学的年齢の評価、身体発育について説明できる。 4 運動機能、反射、姿勢、感覚機能の発達を説明できる。 5 知能、言語の発達を説明できる。 6 情緒、思考、社会性などの精神面における発達を説明できる。 7 成人期から老年期にかけての身体的な特徴と推移を脳神経学的見地から説明できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 事前に授業内容に関する資料を配布し、次回の授業におけるテーマと内容を示し、自己学習に向けた情報を提供する。 |
教科書 | 適時、教員より教材プリントを配布する。 |
参考文献・その他資料 |
1)舟島なをみ「看護のための人間発達学」 (2017) 医学書院 2)岩崎清隆、他 「標準理学療法学・作業療法学 専門基礎分野 人間発達学」 (2017) 医学書院 |
成績評価方法 |
短文記述ないし多項選択式問題による到達度試験を学期末に実施する。【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
生涯人間発達Iは生涯人間発達IIにつながるもので、両者を合わせて全体像が理解できます。看護学科および作業療法学科は生涯人間発達IIは選択であるが、履修することが望ましいです。 胎児期から乳児、幼児期を経て青年期、老年期までの身体的、心理的推移の理論を含め社会性の発達など総合的に理解してください。発達学は人間の理解の根本であるので医療人として十分な理解を望みます。また、種々の疾患の理解の基礎となる事項が多いので、疾患との関連を十分考慮して授業をします。授業での疑問点は、まず自分で考え、調べてください。また、参考文献・その他資料を参照してください。それでもわからない時は研究室を訪ねてください。来室する前に電話やメールで連絡をいれてください。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
中山智博、中山純子はR4年度より当科目担当として授業を行っている。小児科医としての実務経験を活かし、臨床医学の側面から人間の発達について論じる。中村勇は長年当科目担当として授業を行っている。作業療法士ならびに公認心理士としての実務経験を活かし、人間の特に精神の発達について論じる。河野豊は老年期障害と対応等の科目担当として長年授業を行っている。神経内科医としての実務経験を活かし、臨床医学の側面から人間の老化について論じる。石本立はR2年度より当科目担当として授業を行っている。リハビリテーション医としての実務経験を活かし、臨床医学の側面から、人間の老化が及ぼす特に筋骨格運動系について論じる。 連絡先は中山智博 nakayamato@ipu.ac.jp、中山純子 nakayama@ipu.ac.jp、中村勇 nakamurai@ipu.ac.jp、 河野豊 kohno@ipu.ac.jp、石本立 ishimotori@ipu.ac.jpです。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 【発育・発達の原則、発達に影響を与える因子】 発育・発達の原則、発達に与える社会的因子、環境因子、母子関係、人種差などの要因を学び、年齢区分についても理解する。 |
1 | 中山(純) | 講義 |
2〜3 | 4 | 【脳神経の発達、反射の発達】 胎児期から新生児期、乳児期の発育・発達に与える因子-脳神経の発達と反射の発達-体格とつりあい。各種年齢の算出法とその意義、知能、言語の発達を学ぶ。 |
2・3・5 | 中山(純) | 講義 |
4 | 2 | 【粗大運動、微細運動の発達】 運動機能(粗大運動、微細運動)、感覚機能の発達と評価を理解する。 |
4 | 中山(純) | 講義 |
5 | 2 | 【精神面での発達】 幼児期から青年期における情緒、思考、社会性などの精神面の発達について、基本的な特徴を学ぶ。 |
6 | 中村 | 講義 |
6 | 2 | 【加齢と身体機能の変化】 成人期から老年期の身体的な特徴と推移、主要臓器の加齢に伴う変化を学ぶ。 |
7 | 河野 | 講義 |
7 | 2 | 【精神の加齢による変化】 成人期から老年期の精神的な特徴と推移、加齢に伴う変化を学ぶ。 |
7 | 石本 | 講義 |
8 | 1 | 【総括】 これまでの講義において重要な問題についてさらに詳細に解説し、理解を深める。 |
1-7 | 中山(智) | 講義 |