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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年10月8日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22123062 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
基礎理学療法学 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
理学療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
上岡 裕美子 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
水上 昌文、冨田 和秀、浅川 育世、青山 敏之、山本 哲、宮田 一弘 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 月曜日 | 3 |
授業の概要 | 理学療法(学)の概論について理解する。また、理学療法を科学的に理解するとともに、臨床において効果的な理学療法を実践する上で必要となる理学療法の基本的事項について学ぶ。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 理学療法の歴史的な流れと、役割および職域について理解する。また、理学療法を取り巻く倫理的問題を把握し、倫理に関する規範・原則を理解する。さらに、代表的な疾患に共通する機能障害の病態やそのメカニズムを理解する。 |
授業の到達目標 |
1 理学療法の概要について説明できる 2 理学療法の歴史について説明できる 3 理学療法の役割について説明できる 4 理学療法の過程について説明できる 5 理学療法の障害モデルについて説明できる 6 理学療法の職域について説明できる 7 各病期(急性期、回復期、生活期、介護・終末期)における理学療法の意義や目的について説明できる 8 理学療法士の職能について説明できる 9 理学療法士の教育課程について説明できる 10 理学療法学としての研究について説明できる 11 痛みの病態とそのメカニズムについて説明できる 12 筋緊張異常の病態とそのメカニズムについて説明できる 13 関節可動域制限の病態とそのメカニズムについて説明できる 14 筋力低下の病態とそのメカニズムについて説明できる 15 創傷、靭帯損傷の病態とそのメカニズムについて説明できる 16 骨損傷(骨折、疲労骨折など)の病態とそのメカニズムについて説明できる 17 運動麻痺の病態とそのメカニズムについて説明できる 18 感覚障害の病態とそのメカニズムについて説明できる 19 平衡機能障害の病態とそのメカニズムについて説明できる 20 認知機能障害の病態とそのメカニズムについて説明できる |
授業時間外の学習に関する事項 | 各授業のkey wordsの意味や理学療法との関連について事前学習しておくこと。 |
教科書 |
必要に応じて資料を配布する |
参考文献・その他資料 |
理学療法概論(第6版) / 奈良勲 編 医歯薬出版 2013 理学療法概論テキスト(改訂第3版)/ 中島喜代彦・他 編 南江堂 2017 標準理学療法学 専門分野 基礎理学療法学 / 内山靖 編 医学書院 2006 姿勢調節障害の理学療法(第2版)/ 奈良勲・内山靖 編 医歯薬出版 2012 |
成績評価方法 |
理解度確認テスト(75%)、レポート(25%)により評価する。 【再受験の取扱:有、出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から | 理学療法に関する具体的なイメージやその基礎を形成するための科目です。質問等がありましたら、学内メールであらかじめ担当教員へ連絡を入れてから研究室を訪ねてください.なおこの授業の内容は必要に応じて変更することがあります. |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
上岡 裕美子、水上 昌文、冨田 和秀、浅川 育世、青山 敏之、山本 哲、宮田 一弘 理学療法士の資格を持ち、理学療法士としての十分な臨床経験を持つ教員が、理学療法の概論ならびに基礎的な事項を中心に授業を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | オリエンテーション 理学療法士としてのプロフェッショナリズム【理学療法の概要、対象者中心の視点、理学療法士としての使命・役割・責務】 |
1・3 | 上岡 | 講義 |
2 | 2 | 理学療法とは【理学療法の歴史・定義・役割・職域・職能】 理学療法士の学術活動と職能【PTの学術活動と職能、組織、教育】 |
1・2・3・6・8 | 冨田 | 講義 |
3 | 2 | 医療および理学療法を取り巻く倫理的問題 理学療法の倫理に関する規範・原則【理学療法士及び作業療法士理学療法、職業倫理】 理学療法士に関わる法律 |
1・3・8 | 冨田 | 講義 |
4 | 2 | 理学療法の障害モデル【障害学、ADL、QOL、ICIDH、ICF】 | 5 | 浅川 | 講義 |
5 | 2 | 各病期における理学療法の意義・目的【急性期理学療法、回復期理学療法、生活期理学療法、介護・終末期】 | 7 | 浅川 | 講義 |
6 | 2 | 理学療法の過程【評価、目標設定、治療プログラム、再評価、終了/報告・連絡】 | 4 | 水上 | 講義 |
7 | 2 | 理学療法手技の基礎【トランスファー、リフティング法、車椅子】 | 4 | 水上 | 講義 |
8 | 2 | 理学療法士の教育課程 理学療法学としての研究【根拠に基づいた理学療法】 |
9・10 | 上岡 | 講義 |
9 | 2 | 痛みの病態とそのメカニズム【疼痛】 関節可動域制限の病態とそのメカニズム【関節可動域制限、拘縮】 |
11・13 | 青山 | 講義 |
10 | 2 | 筋力低下の病態とそのメカニズム【廃用性筋萎縮、サルコペニア】 | 14 | 青山 | 講義 |
11 | 2 | 創傷、靭帯損傷の病態とそのメカニズム【創傷、靭帯損傷】 骨損傷の病態とそのメカニズム【骨折、疲労骨折】 |
15・16 | 宮田 | 講義 |
12 | 2 | 筋緊張異常の病態とそのメカニズム 運動麻痺の病態とそのメカニズム【中枢性運動麻痺、末梢性運動麻痺】 脳の可塑性と運動・動作障害【使用依存的可塑性と中枢性運動機能障害の回復】 |
12・17 | 山本 | 講義 |
13 | 2 | 感覚障害の病態とそのメカニズム 認知機能障害の病態とそのメカニズム |
18・20 | 山本 | 講義 |
14 | 2 | 平衡機能障害の病態とそのメカニズム | 19 | 宮田 | 講義 |
15 | 2 | 課題発表【理学療法研究論文抄読】・まとめ | 1・10 | 上岡 | 講義・演習 |