![]() ![]() |
2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月13日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22133102 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
基礎作業療法学演習(集団・交流系) | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
作業療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
真田 育依 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
伊藤文香、堀田和司、中村勇 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 火曜日 | 3 |
授業の概要 | 作業療法の場面に必要な集団活動やコミュニケーションの知識と実際の交流技能を作業療法的な集団活動への参加や運営によって体験的に学ぶ。 |
---|---|
授業のキーワード | コミュニケーション、言語交流、非言語的交流、社会集団、集団療法、集団活動、作業行動、ライフステージ、観察、集団運営 |
授業の目的 | クライアントとセラピストの信頼関係をつくるための対人交流・コミュニケーション技能や、集団(レクリエーションを含む)を用いた治療介入技術の基礎知識を知り習得する |
授業の到達目標 |
1 言語的・非言語的な交流について理解し、観察した現象を説明できる 2 個人と他人及び社会集団を意識して場の現象を記述できる 3 集団活動とレクリエーションについて企画と運営ができる 4 ライフ・ステージと障害による人生の課題と作業療法の実際について理解し説明できる 5 集団を用いる効果と評価について理解し、説明できる |
授業時間外の学習に関する事項 | 時間外の学習として個人・グループで課題に取り組んで準備やふりかえりをしていただくことがあります。必要な教室・場所・材料は学内資源を使うことにしますが適宜担当教員に相談してください。 |
教科書 |
1)山根寛;ひとと集団・場 2018 |
参考文献・その他資料 |
参考書: 1)山根寛 人と作業・作業活動 新版 三輪書店 2015 2)古川宏監修 つくる・あそぶを治療にいかす 作業活動実習マニュアル 第2版 医歯薬出版2018 3)山根寛 目からウロコの作業料理の本 作業療法覚書 ―生かそう、作業の力、作業の魅力― 三輪書店 2014 |
成績評価方法 |
集団とプログラム運営に関する知識について、客観的試験30% 体験の記述や知識のまとめ等のレポート50% 演習参加態度20% 【再受験の取扱:無、出席時間数要件:4/5以上】 |
担当教員から |
この科目は講師や状況によって順番を入れ替えることがあります。 また、ZOOMによる遠隔授業となる可能性もあります。 |
受講条件 | 特になし |
実務経験を有する担当教員 |
伊藤文香;十分な実務経験をもち作業機能障害と集団活動、交流の知見を提供する 堀田和司;十分な実務経験をもち高齢期障害と集団交流の知見を提供する 中村勇;十分な実務経験をもち小児期障害と集団交流の知見を提供する |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | オリエンテーション 集団活動の基礎知識【社会集団、集団理論、対人関係技術、集団療法】 | 1 | 真田・堀田 | 講義・演習 |
2 | 2 | 非言語的交流体験 身体活動 身体の自画像【非言語交流メッセージ、ボデイ・イメージ】 | 1・2 | 堀田 | 演習 |
3 | 2 | 言語を介した交流・集団体験【心理的対処法、集団精神療法】 集団活動を利用した治療・援助への動機づけ |
1・2 | 堀田 | 演習 |
4 | 2 | 集団作業体験(簡易共同作業)【リーダーシップ、作業役割、作業内交流、作業効率】 | 1・2 | 真田 | 演習 |
5 | 2 | 老年期障害と集団の活用 【老年期障害、集団機能訓練】老年期における機能の維持・回復の実際を知る① | 4 | 堀田 | 講義・演習 |
6 | 2 | 老年期障害と集団の活用 【老年期障害、集団機能訓練】老年期における機能の維持・回復の実際を知る② | 4 | 堀田 | 講義・演習 |
7 | 2 | レクリエーションと集団活動 【レクリエーション】 | 4 | 伊藤 | 講義・演習 |
8 | 2 | 身体障害と集団の活用 【身体障害、集団プログラム】成人中途障害者の機能回復、機能維持と作業遂行支援の実際を知る | 4 | 伊藤 | 講義・演習 |
9 | 2 | 心理発達と集団 【心理発達、小児期障害、発達障害、心理的対処法】小児期から思春期の心理社会的機能の獲得を概観する | 4 | 中村 | 講義・演習 |
10 | 2 | 精神障害と集団の活用①【精神障害、集団プログラム】社会的関係の回復または適応技術の獲得を概観する | 4 | ★真田 | 講義・演習 |
11 | 2 | 精神障害と集団の活用②【社会生活技能訓練、精神科作業療法、デイケア、認知行動療法】社会的関係の回復または適応技術の獲得を概観する |
4 | ★真田 | 講義・演習 |
12 | 2 | 精神障害と集団の活用③【治療共同体、家族療法、ピアグループ、認知行動療法】社会的関係の回復または適応技術の獲得を概観する | 4 | ★真田 | 講義・演習 |
13 | 2 | 集団を使ったプログラムの運営 企画 グループワーク 【プログラム構成企画、管理運営 】 |
3・5 | 真田 | 演習 |
14 | 2 | グループプログラム運営と体験① 【プログラム運営管理、リーダーシップ、観察評価 】 |
3・5 | 真田 | 演習 |
15 | 2 | グループプログラム運営と体験② 【プログラム運営管理、リーダーシップ、観察評価 】 振り返り 【効果判定、評価法、関与観察、非関与観察】 |
3・5 | 真田 | 講義・演習 |