![]() ![]() |
2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年11月11日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22133098 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
作業療法概論 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
作業療法学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
齋藤 さわ子 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
白石英樹、堀田和司、大島隆一郎、高崎友香、佐々木剛 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 火曜日 | 2 |
授業の概要 | 作業療法の骨子を構成する各専門領域の概観を理解し、その領域における作業療法士に必要な知識と技術を系統的に学習する。 |
---|---|
授業のキーワード | リハビリテーション医学、作業療法、倫理、作業療法の歴史、生活機能分類、身体障害、精神障害、小児期障害、老年期障害、ノーマライゼーション |
授業の目的 | 作業療法を構成する各領域のアウトラインを理解し、作業療法士になるための心構えと自覚を身につける。 |
授業の到達目標 |
1 作業療法の作業とは何か、作業療法とは何か、作業療法の範囲を説明できる。 2 作業療法士となるのに最低限必要な知識・技術・態度を説明できる。 3 作業療法の理論の概要を説明できる。 4 作業療法士の歴史の概要を説明できる 5 国際機能分類と作業療法の関係を説明できる。 6 作業療法と他の医療技術職との違いを説明できる。 7 主な作業療法実践領域の概要を説明できる。 8 作業療法に関わる法制度や人権に関わる作業療法士としての持つべき態度について説明できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 作業療法の基本であり、出発点となる授業なので、出来るだけ図書館で関連書籍を読むことが大切となる。 |
教科書 | 齋藤さわ子「作業療法士になろう」青弓社 2016 |
参考文献・その他資料 |
作業療法の話をしよう 医学書院 2019 各授業にて資料配布する |
成績評価方法 |
筆記試験とレポートをもって判定する。 【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
作業療法士が日常臨床において関わるあらゆる領域を包括的に学習する、4年間の学習の出発点と位置付けられる作業療法学生にとって大変重要な基礎科目です。予定変更の場合もあります。 全授業出席することが科目習得上重要です、留意してください。 |
受講条件 | なし |
実務経験を有する担当教員 | 齋藤さわ子他、全ての担当教員が、各領域において、5年以上の実務経験を有しており、経験を踏まえた授業展開を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 作業とは、作業療法とは何か、作業療法の前提、作業療法士の社会的役割、作業療法の範囲【定義、作業療法士法、専門性、作業と人と環境、クライエント/利用者中心】 | 1 | 齋藤 | 講義 |
2 | 2 | 日本と世界の作業療法の歴史(世界・日本の変遷)を概観する 【作業療法の歴史・実務・歴史的変遷】 | 4 | 齋藤 | 講義 |
3 | 2 | 作業療法に必要な知識と技術と態度【作業療法教育の最低基準】 | 2 | 齋藤 | 講義 |
4 | 2 | 身体障害全般に関する作業療法を概観する 【身体機能・障害・作業療法】 | 6・7 | 白石 | 講義 |
5 | 2 | 身体障害における領域別・病期別・圏域別作業療法を概観する【身体機能・障害・領域・病期・圏域・作業療法】 | 6・7 | 白石 | 講義 |
6 | 2 | 虚弱・障害ならびに認知症高齢者に対する作業療法を概観する(1) 【高齢者・加齢・虚弱・障害・地域・認知症・作業療法・介入過程(スクリーニング・評価・治療計画・実施・効果判定・記録と報告)】 | 6・7 | 堀田 | 講義 |
7 | 2 | 虚弱・障害ならびに認知症高齢者に対する作業療法を概観する(2) 【高齢者・加齢・虚弱・障害・地域・認知症・作業療法・介入過程(スクリーニング・評価・治療計画・実施・効果判定・記録と報告)】 | 6・7 | 堀田 | 講義 |
8 | 2 | 精神障害作業療法に関する作業療法を概観する(1)【精神障害・病院・施設・地域・デイケア・作業療法・介入過程(スクリーニング・評価・治療計画・実施・効果判定・記録と報告)】 | 6・7 | 佐々木 | 講義 |
9 | 2 | 精神障害作業療法に関する作業療法を概観する(2)【精神障害・病院・施設・地域・デイケア・作業療法・介入過程(スクリーニング・評価・治療計画・実施・効果判定・記録と報告)】 | 6・7 | 佐々木 | 講義 |
10 | 2 | 小児期障害全般に関する作業療法を概観する 【発達・小児期・障害・作業療法】 | 6・7 | 大島 | 講義 |
11 | 2 | 小児期障害における領域別・病期別・圏域別作業療法を概観する【発達・小児期・障害・領域・病期・圏域・作業療法】 | 6・7 | 大島 | 講義 |
12 | 2 | 高次脳機能障害全般に関する作業療法を概観する【高次脳機能障害】 | 6・7 | 高崎 | 講義 |
13 | 2 | 国際生活機能分類と作業療法との関係【疾患、身体の構造、心身機能、活動、参加、環境、個人、作業、作業遂行、作業との結びつき】 | 5 | 齋藤 | 講義 |
14 | 2 | 作業療法における健康増進・障害予防と人権【作業と健康増進・障害予防・ノーマライゼーション・作業権】 | 8 | 齋藤 | 講義 |
15 | 2 | 作業療法理論を概観する【環境―人ー作業、相互作用、健康、専門性、特有性】 | 1・3 | 齋藤 | 講義 |