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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月27日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22113013 |
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授業科目名 /Course Name |
精神看護学概論 | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
中村 博文 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
|
担当教員 /Instructor |
糸嶺 一郎 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
前期後半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
前期 | 火曜日 | 3 |
授業の概要 | こころの健康の保持増進と、こころに障がいを持つ人に対する理解を深め、援助するために必要な看護の基礎的な知識・技術を学修する。特に、精神看護学の基本となるコミュニケーションの基礎や各ライフサイクルについてのメンタルヘルスについても学修を深める。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 精神看護の対象となるのは、すべてのライフサイクルにある人たちであり、こころを病んだことで生じる様々な生活障がいや対人関係障がいの支援を理解する。 |
授業の到達目標 |
1 健康な人を対象とした精神看護学のあり方を説明できる。 2 心理社会的な援助を説明できる 3 自己を理解し、医療従事者になる自分というものを客観的視点で論じることができる。 4 他者を理解し、対人関係場面においてアサーティヴに伝える意味を説明できる。 5 コミュニケーション技術として、共感的理解・傾聴の意味を説明できる。 6 対象のこころの反応と危機的状況にある人の援助を説明できる。 7 対象を取り巻く環境を心理社会的観点と精神保健学的観点から説明することができる。 8 対象を取り巻く環境を現在のトピックスから論じ、説明することができる。 9 医療現場における環境を危機と危機介入として説明することができる。 10 対象のこころの発達の特徴をとらえ、予防的観点から精神看護の役割を説明できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 精神保健看護学の内容なので教科書の第1〜2章、第4〜5章の予習・復習が必要になります。また、現在の社会問題、トピックスなどをディスカッションしますので、新聞、ニュースなどを積極的に見るように心がけてください。 |
教科書 | 1)吉浜文洋他:学生のための精神看護学、医学書院、2016. |
参考文献・その他資料 |
1)ラリー・バークダル著、片岡しのぶ訳:ナゲキバト、あすなろ書房、2015. 2)ポール・フライシュマン著、片岡しのぶ訳:風をつむぐ少年、あすなろ書房、2011. 3)パトリック・ネス著、シヴォーン・ダウト原案、池田真紀子訳:怪物はささやく、あすなろ書房、2012. 4)ラウラ・ガジェゴ・ガルシア著、松下直弘訳:漂泊の王の伝説、偕成社、2009. 5)ジェイムス・クリュス、森川弘子訳:笑いを売った少年、未知谷、2004. 6)山うた:兔が二匹、新潮社、2016. |
成績評価方法 | 筆記試験(60%)、レポート(20%)、授業への参加度(20%)【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から | これからの医療者に必要な基礎的コミュニケーションの知識と共に、すべてのライフサイクルの人を対象としたこころの援助について学びます。今後の学生生活にも大いに役立つ内容となるでしょう。(中村博文、糸嶺一郎) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 | 精神科看護の豊富な臨床経験をもとに患者の強み、患者が苦手なことを具体的に考察し、当該科目の学習を深めていきたいと思います。(中村博文、糸嶺一郎) |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 1 | オリエンテーション: 【こころのかたち・精神看護学とは】 自己理解・他者理解(1) 【交流分析・エゴグラム】 |
1・2・3 | 中村 | 講義 |
2 | 2 | 自己理解・他者理解(2) 【交流分析・自己洞察】 |
2・3 | 中村 | 講義 |
3 | 2 | 自己理解・他者理解(3) 【アサーティヴ・コミュニケーション】 |
3・4・5 | 中村 | 講義 |
4 | 2 | コミュニケーションと人間のこころ 【コミュニケーション技術・ストレス・防衛機制・コーピング】 |
5・6 | 中村 | 講義 |
5 | 2 | 生活の場とこころの健康(1) 【家庭】 |
6・7・8 | 中村 | 講義 |
6 | 2 | 生活の場とこころの健康(2) 【学校・職場】 |
6・7・8 | 中村 | 講義 |
7 | 2 | 医療従事者におけるこころの健康 【医療現場・ストレスマネジメント】 |
7・8・9 | 糸嶺 | 講義 |
8 | 2 | ライフサイクルにおけるこころの健康 【こころの発達・発達課題・エリクソン】 |
10 | 中村 | 講義 |