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2025/03/10 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年3月7日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22113004 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
ヘルスアセスメント | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
必修 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
大江 佳織 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
富田美加、髙橋由紀、本村美和、阿部尚美、林諒子、近藤智恵、笹原朋代、矢野聡子、河野豊、竹内亮子 ★前野貴美 |
||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 水曜日 | 1 |
後期 | 水曜日 | 2 |
授業の概要 | 対象の健康状態を全人的(身体的・心理的・社会的)に把握するために必要なヘルスアセスメントの意義や原則について学修する。その上で、フィジカルアセスメントの基本的な知識・技術(問診・視診・聴診・打診・触診)について演習を通して系統的に学修する。 |
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授業のキーワード | 授業計画欄の【 】を参照 |
授業の目的 | 看護活動におけるヘルスアセスメントとの意義と原則を理解し、対象の健康状態を身体的側面から評価するためのフィジカルイグザミネーションの基本的な知識と技術を身につける。 |
授業の到達目標 |
1 看護活動におけるヘルスアセスメントの意義と原則を述べることができる。 2 フィジカルアセスメントの意義と原則を述べることができる。 3 フィジカルイグザミネーション(問診・視診・打診・触診・聴診)の原則と方法を述べることができる。 4 医療面接の目的と方法を理解し、アセスメントに必要な医療面接が実施できる。 5 バイタルサイン測定の目的と方法を理解し、体温・脈拍・血圧・呼吸の測定を実施できる。 6 頭頚部のアセスメントの目的と方法を理解し、フィジカルイグザミネーションを実施できる。 7 口腔のアセスメントの目的と方法を理解し、フィジカルイグザミネーションを実施できる。 8 胸部(肺・胸郭、心臓・血管系)のアセスメントの目的と方法を理解し、フィジカルイグザミネーションを実施できる。 9 腹部のアセスメントの目的と方法を理解し、フィジカルイグザミネーションを実施できる。 10 筋・骨格系のアセスメントの目的と方法を理解し、フィジカルイグザミネーションを実施できる。 11 神経系のアセスメントの目的と方法を理解し、フィジカルイグザミネーションを実施できる。 12 得られた結果をアセスメントして、記録・報告することができる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 毎回の講義前には、教科書の該当箇所を熟読し、関連する既習科目(人体の構造と機能等)の復習をしておおいてください。 |
教科書 |
1) 茨城県立医療大学「ヘルスアセスメント」実習書 2) 医療情報科学研究所編「看護がみえるVol.3 フィジカルアセスメント」(2019年) メディックメディア |
参考文献・その他資料 |
1) 藤崎郁 「フィジカルアセスメント完全ガイド」第3版(2017) 学研メディカル秀潤社 2) 森田美奈子 他 「写真でわかる看護のためのフィジカルアセスメント アドバンス」第3版(2020) インターメディカ 3) 横山美樹 「はじめてのフィジカルアセスメント」第2版(2019)メヂカルフレンド社 4)塩田浩平・他訳「グレイ解剖学」(原書第4版)(2019) エルセビア・ジャパン 5)嶋井和世 監訳 「カラースケッチ解剖学」第4版(2015) 廣川書店 6) 桑名俊一・荒田晶子編著 「コメディカル専門基礎科目シリーズ 生理学」(2019) 理工図書 7)小林正伸「なるほどなっとく!病理学plus 病態形成の機序と各器官の疾病の特徴」 第1版(2022) 南山堂 2022年 |
成績評価方法 |
演習への参加態度・授業内小テスト及び課題レポート(70%)、筆記試験(30%) 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】 |
担当教員から |
教科書は、4年次まで各授業科目・臨床実習で利用します。アセスメントの原則ならびに具体的方法を学び、看護にどのように生かすか考えましょう。単位認定条件として、授業時間の5分の4以上の出席が必要です。授業スケジュールは変更になることがあります。 質問等は複数の教員が担当していますので、全体のことは科目責任者へ、各講義については各担当者にあらかじめメール等でアポイントメントをとって下さい。 ★前野貴美(筑波大学附属病院総合診療科) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
大江佳織、富田美加、本村美和、髙橋由紀、阿部尚美、林諒子、近藤智恵、矢野聡子、笹原朋代 看護師としての実務経験を活かしてフィジカルイグザミネーションの講義・演習を行う。 河野豊、竹内亮子 医師としての実務経験を活かしてフィジカルイグザミネーションの講義・演習を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 1.ヘルスアセスメントとは 【健康】【健康観】【健康評価】【フィジカルアセスメントの意義・目的】【スクリーニング】 |
1-3 | 大江 | 講義 |
2 | 2 | 2.問診 【医療面接】 |
4 | ★前野 | 演習 |
3-5 | 6 | 3.バイタルサイン測定 【体温】【脈拍】【血圧】【呼吸】 |
5 | 富田・本村・髙橋・阿部・近藤・笹原 | 演習 |
6-7 | 4 | 4.系統別フィジカルイグザミネーション 1)頭頸部 【リンパ節の触診】【甲状腺の触診】 2)口腔 【口唇・口腔内の視診・触診】【舌の視診・触診】【歯肉と歯の観察】【咽頭】【嚥下】 |
6・7 | 矢野 | 演習 |
8-9 | 4 | 3)胸部 ①肺・胸郭 【胸部の視診】 【肺音・呼吸音・副雑音の聴診】【呼吸状態のアセスメント】 ②心臓・血管系 【心音・心雑音】【心尖拍動】【動脈触知】【循環動態のアセスメント】 |
8 | 林・本村・近藤・大江 | 演習 |
10 | 2 | 4)腹部 【腹部の視診】【腸蠕動音の聴診】【腹部の打診】【腹部の触診(浅い触診/深い触診)】【消化器系のアセスメント】 | 9 | 林・本村・近藤・大江 | 演習 |
11-12 | 4 | 5)筋・骨格系 【四肢・体幹の観察】【関節可動域(ROM)】【筋力評価(MMT)】【上肢機能】【下肢機能】【体幹機能】【日常生活動作(ADL)】【運動機能のアセスメント】 | 10 | 竹内 | 演習 |
13-14 | 4 | 6)神経系 【意識レベル】【認知機能】【対光反射】【感覚機能】【随意運動/不随意運動】【腱反射】【脳神経系のアセスメント】 | 11 | 河野 | 演習 |
15 | 2 | 5.まとめ | 1-11 | 大江 | 演習 |