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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月6日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22112002
授業科目名
/Course Name
人体の構造と機能実習 時間数
/Time
45時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
1年 科目区分
/Course Group
専門基礎科目
対象学生
/Target
看護学科
科目責任者
/Responsible Person
濱田理人 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
角 友起、石山すみれ
開講学期および日時について
の備考
/Notes
(1~6回)機能領域
(8~12回)構造領域

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
後期 月曜日 3
後期 月曜日 4

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要 人体の構造と機能を総合的・体系的に理解するため、応用的な実習を行う。特に神経系と内臓(呼吸器・循環器・消化器・泌尿生殖器)の相互関係や、生体の様々な機能とその仕組みについての理解を実習を通して深める。
授業のキーワード 血圧、循環反射、感覚点、心電図、呼吸調節、腎機能、血流調節、中枢神経系の全体像、大脳、小脳、脊髄、間脳、中脳、橋、延髄、脳室、髄膜、心臓、冠動脈、肺、気管、気管支、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、尿路系の全体像、腎臓、尿管、膀胱、尿道、骨盤臓器の配置、子宮、膣、卵巣、卵管、精巣、精管、前立腺、陰茎、人体骨格の全体像、骨の構造と筋の付着部、関節の構造
授業の目的 専門教育を学習するために必要な、身体の基本的な正常構造と機能を実習を通して理解する。
授業の到達目標 1  自律神経機能を説明できる。
2  循環機能について説明できる。
3  腎機能と水分平衡について説明できる。
4  心電図について説明できる。
5  呼吸調節について説明できる。
6  人体を構成する神経細胞の構造、それらの集合体である脳と脊髄の構造を説明できる。
7  感覚入力の背景となる身体の構造と機能を説明できる。
8  呼吸器、循環器、消化器、泌尿生殖器の構造を説明できる。
9 人体を構成する運動器系(骨、筋系)の構造を説明できる。
授業時間外の学習に関する事項 予習:教科書、実習書で講義内容を確認しておく。Cloud Campusの予習コンテンツを視聴する。
復習:実習内容を教科書で確認する。スケッチの見直しを行う。レポートを作成する。Cloud Campusの振り返り学習コンテンツを視聴する。
演習書・実習書参照。
教科書 1)塩田浩平・他訳「グレイ解剖学(原書第4版)」エルセビア・ジャパン(最新刊)
2)茨城県立医療大学 「人体の構造と機能実習書」 (最新刊)
3)嶋井和世 監訳 「カラースケッチ解剖学」 廣川書店 (最新刊)
4)桑名俊一・荒田晶子編著 「コメディカル専門基礎科目シリーズ 生理学」 理工図書 (最新刊)
参考文献・その他資料 1) 坂井 建雄 「プロメテウス解剖学コアアトラス第3版」 医学書院 (最新刊)
2) 佐藤達夫「 あたらしい人体解剖学アトラス 第2版」 メディカルサイエンスインターナショナル(最新刊)
3) 坂井 建雄 「プロメテウス解剖学アトラス解剖学総論/運動器系 第3版」 医学書院 (最新刊)
4) J.W.Rohen/横地千仭 共著 「解剖学カラーアトラス」医学書院 (最新刊)
5)河合良訓 著 「骨単」「筋単」「脳単」「臓単」エヌティーエス (最新刊)
6)小澤瀞司/福田 康一郎 監修「標準生理学」第9版 医学書院 (最新刊)
成績評価方法 【機能領域】予習確認小テスト(50%)、各項目のレポート(50%)を総合評価します。
【構造領域】授業への積極的な参加度(10%)、提出スケッチ(40%)、スライド試問(50%)などを基にして総合的に評価します。
【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】

担当教員から 【濱田】人体標本、人体骨格標本、脳・脊髄標本、人体模型標本などを用いて、人体の立体構造とその働きを学んでください。また人体構造についての基本的学術用語も学習してください。授業には必ず教科書とカラースケッチ解剖学(自分で彩色したもの)を持参してください。また、いずれかの解剖学アトラスを授業開始までに図書館で借りておいてください。疑問がありましたら積極的に質問してください。
【角、石山】決められた実習時間内で十分な学習効果をあげるために、実習書を事前に熟読し、実習の目的・手順をよく理解して実習をしてください。事前予習のコンテンツをCloud Campusにアップしますので、教員の指示に従って自己学習してください。毎回の授業の冒頭に予習成果を確認する小テストを行います。感染症流行の状況によって、実習項目・内容を変更する場合があります。
連絡先は角:研究室5、 kakuy@ipu.ac.jp、石山:助教室1、 ishiyamasu@ipu.ac.jp
受講条件
実務経験を有する担当教員

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1〜2 4 血圧と体位 【血圧測定原理、コロトコフ音、静水圧、循環反射】 1・2 石山 実習
3~4 4 心電図 【双極標準肢誘導、単極胸部誘導、アイントーベンの三角形、電気軸、呼吸性不整脈】 4 実習
5〜6 4 寒冷血管応答 【皮膚温、寒冷誘発血管拡張、動静脈吻合】 1・2 実習
7〜8 4 感覚 【皮膚感覚、感覚点分布、二点弁別閾】 7 石山 実習
9〜10 4 水分バランス 【腎機能、視床下部、下垂体、抗利尿ホルモン、低張液、等張液】 3 石山 実習
11〜12 4 呼吸の調節 【息こらえ、酸素分圧、二酸化炭素分圧、呼吸調節】 5 実習
13〜20 16 課題別解剖学実習(以下の4つの課題についてグループごとにローテーションで実習を行う)
A.神経系の解剖学実習【中枢神経系の全体像、大脳、小脳、脊髄、間脳、中脳、橋、延髄、脳室、髄膜】
B.内臓の解剖学実習(1)(循環器、呼吸器、消化器系の構造)【心臓、冠動脈、肺、気管、気管支、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓】
C.内臓の解剖学実習(2)(泌尿器、生殖器の構造)【尿路系の全体像、腎臓、尿管、膀胱、尿道、骨盤臓器の配置、子宮、膣、卵巣、卵管、精巣、精管、前立腺、陰茎】
D.骨の解剖学実習【人体骨格の全体像、骨の構造と筋の付着部、関節の構造】
6-9 濱田 実習
21~22 4 総合的な解剖学実習(課題別解剖学実習のなかで、より深く学びたい内容について再度実習を行う)【中枢神経系の全体像、大脳、小脳、脊髄、間脳、中脳、橋、延髄、脳室、髄膜、心臓、冠動脈、肺、気管、気管支、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓、脾臓、尿路系の全体像、腎臓、尿管、膀胱、尿道、骨盤臓器の配置、子宮、膣、卵巣、卵管、精巣、精管、前立腺、陰茎、人体骨格の全体像、骨の構造と筋の付着部、関節の構造】 6-9 濱田 実習
23 1 解剖学実習の総まとめと振り返り 6-9 濱田 実習