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授業情報/Class Information

2025/02/19 現在

詳細情報へ    授業計画へ << 最終更新日: 2025年2月17日  >>

基本情報/Basic Information

カリキュラム名
/Curriculum
【R4カリキュラム】 授業コード
/Course Code
22151090
授業科目名
/Course Name
チームワーク入門実習 時間数
/Time
45時間
単位数
/Credits
1 必修・選択
/Subject Choice Type
必修
履修年次
/Year
1年 科目区分
/Course Group
基礎科目
対象学生
/Target
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 , 放射線技術科学科
科目責任者
/Responsible Person
大江 佳織 他専攻学生の履修
/Other Major Students
担当教員
/Instructor
看護学科:大江佳織、糸嶺一郎、山本潤、市川睦、近藤智恵
理学療法学科:冨田和秀、橘 香織、柴田聡
作業療法学科:藤田好彦、真田育依
放射線技術科学科:宮川真、高橋将斗
人間科学センター:海山宏之、相良順一
医科学センター:桜井直美、石山すみれ
付属病院:松元秀次
★浦山絵里、★上野創
開講学期および日時について
の備考
/Notes
前期後半

開講学期
/Semester Offered
曜日
/Day
時限
/Period
前期 木曜日 3
前期 木曜日 4
前期 木曜日 5

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詳細情報/Detailed Information

授業の概要  多職種で協働し連携していくために必要なチームワークの基礎を学習する。そのために、第一に人と人が協働して物事を達成することの基本を学ぶ。次に、保健医療の歴史と現状を概観することを通じて、協働や連携がどのような過程で発展してきたかについて理解を深める。  
授業のキーワード 授業計画欄の【 】を参照。  
授業の目的  保健医療福祉の歴史、現状を概観し、多職種連携協働の理念について、付属病院、大学の場を通じて理解し、考えを深めることができる。これらを通じて、多職種の具体的な認識を得、かつ21世紀における保健医療福祉の目標を共有しつつ各々専門職的志向を育む基本的態度を養う。
授業の到達目標 1  人と人とが協働作業をする意義を述べることができる。
2  連携の概念を述べることができる。
3  専門職の概念を述べることができる。
4  保健医療サービスの利用者の視点を述べることができる。
5  保健医療福祉の歴史の中で、多職種の活動の流れを述べることができる。
6  保健医療福祉の現状における多職種の課題を列挙できる。
7  実習病院(リハビリテーション専門病院)における多職種の現状を説明できる。
8  実習病院(リハビリテーション専門病院)における多職種の課題を述べることができる。
9  多職種を養成する教育研究機関における連携及び協働の現状を説明できる。
10 多職種を養成する教育研究機関における連携及び協働の課題を述べることができる。
11 グループワークを通じて、協働、連携活動に参加できる。
12 グループワークを通じて、協働、連携活動メンバーとしての省察できる。
13 感染症の予防について、感染の成立、感染予防策について説明することができる。
授業時間外の学習に関する事項 家庭、大学、地域、社会全体の中で、人々がどのようにチームを作り、活動しているか観察し、記録し、日々自分なりに発見してみましょう。
演習書・実習書参照。
教科書 茨城県立医療大学 「チームワーク入門実習」実習書  
参考文献・その他資料 1.ドナルド・ショーン 専門家の知恵 ゆみる出版 2001
2.細田満和子 「チーム医療とは何か」第2版 日本看護協会出版会 2021
3.野中猛 図説ケアチーム 中央法規 2007
4.山住勝広・Y.エンゲストローム編 ノットワーキング;結び合う人間活動の創造へ 新曜社 2008
5.埼玉県立大学編 新しいIPWを学ぶ―利用者とともに展開する保健医療福祉連携 中央法規出版 2022
6.篠田道子 多職種連携を高めるチームマネージメントの知識とスキル 医学書院 2011
7.松本清久他編著 インタープロフェッショナル・ヘルス・ケア実践チーム医療論 実際と教育プログラム 医歯薬出版 2011
8.松岡千代 多職種連携の新時代に向けて:実践・研究・教育の課題と展望 リハビリテーション連携科学14(2) 181-194 2013
成績評価方法 実習評価表に基づきグループワークへの貢献度、実習レポート等の評価(90%)、および最終レポート(10%)にて評価する。
 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】
担当教員から  医療人としての第一歩は、入学と同時に始まっています。それぞれの専門職のスタートラインに立ちながら、並行して多職種で連携しようという視点を養うための入門となります。学部生混合グループワークを中心に、身近でかつ先端を志向する付属病院、大学という場を通じて多職種連携協働の基礎となるチームワークについて学びましょう。
<断り>付属病院における実習については、新型コロナウィルスの感染拡大状況により、視聴覚教材による演習に変更になる場合があります。
★浦山絵里(ひとづくり工房esuco)
★上野創(朝日新聞社)
受講条件
実務経験を有する担当教員 医師、看護師、理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、等の教員が、その専門性を生かし、保健医療福祉におけるチームワークの重要性と付属病院での多職種連携について教授する。  

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授業計画詳細情報/Class Schedule Details


/Times
時間
/Time
授業内容
/Methods and contents
授業の到達目標
/Attainment
Target
担当教員
/Instructor
教授・学習法
/Learning
Method
1~1.5 3 多職種連携教育の歴史的経緯および概念と医療における本校の役割【IPE】【多職種連携協働】【歴史的経緯】【チーム医療】【ネットワーキング】【ノットワーキング】【医療におけるチームワークと本校の役割】【建学の理念】 1・2・5 学長・大江 講義・演習
2.5~3.5 4 学びあうチームになる
【チーム活動】【チームワーク】【ファシリテーション】
1.2.11.12 ★浦山・全教員 演習
4.5~5 3 実習施設ガイダンス
【保健医療福祉】【リハビリテーション専門病院】【教育研究機関】
7~11・13 全教員 演習
6 2 当事者から見た保健医療の実態と課題
【当事者】【利用者】【患者中心】
4 ★上野 講義・演習
7~9 6 実習オリエンテーション 感染症とその予防対策
【感染予防対策】【感染症サーベイランス】【医療関連感染とその予防】【スタンダードプリコーション】【個人情報保護】【マナー】【実習の目標設定】
1~13 全教員 演習
10~11.5 5 施設実習1
【サービスの利用者】【リハビリテーション専門病院】【教育研究機関】【グループワーク】
1~13 全教員 実習・演習
12.5~14 5 施設実習 2
【サービスの利用者】【リハビリテーション専門病院】【教育研究機関】【グループワーク】
1~13 全教員 実習・演習
15~17.5 5 施設実習 3
【サービスの利用者】【リハビリテーション専門病院】【教育研究機関】【グループワーク】
1~13 全教員 実習・演習
18.5~20.5 6 施設実習 4 および 全体報告会準備
【サービスの利用者】【リハビリテーション専門病院】【教育研究機関】【グループワーク】
1~13 全教員 実習・演習
20.5~22.5 6 全体報告会、総括
【グループワーク】【保健医療福祉】【多職種連携協働】【リハビリテーション専門病院】【教育研究機関】
1~13 ★浦山・全教員 演習