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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年12月25日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22151073 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
臨床人間学シミュレーション | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
基礎科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 , 放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
佐藤 純 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
|||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 月曜日 | 2 |
授業の概要 | 患者の価値観にあった患者の満足感を指標とする患者中心の医療を実現するために、生老病死に直接関連した判断を下す必要のある具体的な事例、場面、課題を提示して、模擬演習、討論を行う。患者の価値観と本人の決定に従った目標と方法でその問題を解決していくことの出来る医療者となるための基本的な態度、責任感、倫理観を養う。授業は、①生老病死に関連する場面の提示、②そのテーマに対する代表的な意見や必要な情報の提供と質疑、③スモールグループ毎に小教室に分かれ、④司会、記録、発表の係を互選して自由討論、⑤次回の授業で、レポート提出及びプレゼンテーション、⑥参加者による投票、⑦次回の授業で教員からの講評、以上の経過で実施する。 |
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授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 生老病死の四苦に関する課題に対する討論を通して、個人個人の価値観の違いに気づき、個々人の人生について考え、生きてゆく意義、生きがいについて考える。興味を持った課題についてはさらに追求して調査活動を行い、問題意識にそって考えをまとめる。 |
授業の到達目標 |
1 課題について自分の意見をわかりやすく話す。 2 他者の意見を傾聴する。 3 討論に積極的に参加し、討論を実りあるものにする。 4 討論の概要を記録する。 5 討論の概要をわかりやすく発表する。 6 自分の考えを短時間にまとめて書く。 7 自分の価値観の変化を意識することが出来る。 8 データを読み、意見を書いたり、話すことが出来る。 |
授業時間外の学習に関する事項 | |
教科書 | |
参考文献・その他資料 | 庄司進一 『臨床人間学』 朝日選書 |
成績評価方法 |
グループワークにおける評価(プレゼンテーション、グループレポート) 最終レポートの提出 レポートテーマ「興味のあるテーマについて、それに関する客観的な資料を集め、その資料に基づいて自分の考えをまとめる。」(詳細は後日説明) 【再受験の取扱:無、 出席時間数要件:4/5以上】 |
担当教員から |
・シラバスをみて、自分の考えをまとめておく。 ・興味のある課題が見つかったら、書籍やインターネット等で資料や情報を集める作業をしてみる。 ・課題の内容や順序は、変更になることもある。 (連絡先:satouj@ipu.ac.jp) |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | オリエンテーション:レポートの書き方、プレゼンテーションの方法等。 【評価、レポート、プレゼンテーション】 |
6・7 | 佐藤 | 講義 |
2 | 2 | シミュレーション1:もしもあなたが障害を負ったら。視聴覚教材視聴。 【障害受容】 |
6・7 | 佐藤 | 講義 |
3 | 2 | シミュレーション2:どんな医療者になりたいかについて、グループワークを行う。 【医療者、将来、働き方】 |
1・2・3・6・7 | 佐藤 | 演習・講義 |
4 | 2 | シミュレーション3-1:もしもあなたが、脊椎損傷を負ったら、これからどうするかについて、グループワークを行う。 【脊椎損傷、将来設計】 |
2・3・4・6 | 佐藤 | 演習 |
5 | 2 | シミュレーション3-2:前回のグループワークの結果をプレゼンテーション。グループレポートの提出。 【脊椎損傷、将来設計】 |
1・5・6・7・8 | 佐藤 | 演習 |
6 | 2 | シミュレーション4-1:一人の子供が重大な病気を持っている。この病気を治す方法として同胞からの骨髄移植がある。同胞間の骨髄移植に対してどう考えるか。映像資料を視聴する。 【骨髄移植、同胞間移植】 |
6・7 | 佐藤 | 講義 |
7 | 2 | シミュレーション4-2:一人の子供が重大な病気を持っている。この病気を治す方法として同胞からの骨髄移植がある。同胞間の骨髄移植に対してどう考えるかについて、グループワークを行う。 【骨髄移植、同胞間移植】 |
2・3・4・6 | 佐藤 | 演習 |
8 | 2 | シミュレーション4-3:前回のグループワークの結果をプレゼンテーション。グループレポートの提出。 【骨髄移植、同胞間移植】 |
1・5・6・7・8 | 佐藤 | 演習 |
9 | 2 | シミュレーション5-1:比較的健康な独居老人のあなたは、1年間の色々な出来事の後、老人病院にいる。今入院中のあなたはどう感じこれからどうするのか。映像資料を視聴する。 【老齢者、アイデンティティ】 |
6・7 | 佐藤 | 講義 |
10 | 2 | シミュレーション5-2:比較的健康な独居老人のあなたは、1年間の色々な出来事の後、老人病院にいる。今入院中のあなたはどう感じこれからどうするのかについて、グループワークを行う。 【老齢者、アイデンティティ】 |
2・3・4・6 | 佐藤 | 演習 |
11 | 2 | シミュレーション5-3:前回のグループワークの結果をプレゼンテーション。グループレポートの提出。 【老齢者、アイデンティティ】 |
1・5・6・7・8 | 佐藤 | 演習 |
12 | 2 | シミュレーション6-1:自殺に関するデータの紹介。 【自殺予防】 |
6・7 | 佐藤 | 講義 |
13 | 2 | シミュレーション6-2:自殺の現状をどう理解し、自殺予防のために私たちには何ができるかについて、グループワークを行う。 【自殺予防】 |
2・3・4・6 | 佐藤 | 演習 |
14 | 2 | シミュレーション6-3:前回のグループワークの結果をプレゼンテーション。グループレポートの提出。 【自殺予防】 |
1・5・6・7・8 | 佐藤 | 演習 |
15 | 2 | シミュレーション6-4:自殺予防に関する講義。 【自殺予防】 |
6・7 | 佐藤 | 講義 |