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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月6日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22151010 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
物理学 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
2 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
基礎科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 , 放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
粟生田 健一 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
★粟生田健一 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
前期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 金曜日 | 4 |
前期 | 金曜日 | 5 |
授業の概要 | 医療専門職を志す者の教養とそれぞれの専門科目を学習する上で有用な基礎学力の習得を目標に物理学の概要を講義する。主に質点系の力学、多粒子系の力学、剛体の運動、波動、電磁気学を取り上げる。 |
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授業のキーワード | 授業計画欄の【 】を参照 |
授業の目的 | 医療専門職を目指すうえで必要な物理学を学習し、様々な現象を物理的に理解する手法を身につける。 |
授業の到達目標 |
1 自然現象に対する観測方法及びその解析法について説明できる。 2 巨視的世界における物理学的現象とその特徴について説明できる。 3 電磁気学的現象とその特徴について説明できる。 4 物理学的思考体系を身につける。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 教科書・配布資料・課題問題を利用して予習・復習に努めてください。 |
教科書 | 1) 原 康雄『基礎物理学 第5版』学術図書出版社 |
参考文献・その他資料 |
1) 小出昭一郎『物理学(三訂版)』裳華房 2) 桒子 研『まるわかり!基礎物理』南山堂 |
成績評価方法 |
筆記試験とレポートにより評価する。 【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
物理学では、色々な事柄についての空間的、時間的変化を系統的に観測して変化の原因を解明し、事象を支配する法則を定めてこれを数式、方程式で表す。原因、結果の説明には文章による説明に加える、方程式に従った数値計算を行い、計算結果から合理的な結論を導く方法を良く使う。このため、高校の数学の復習を十分に行っておくよう心掛けて欲しい。 授業計画に沿って進めますが、内容を一部変更することもあります。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 2 | 質点の運動【質点、自由度、座標系、軌道、速度、加速度】(質点の運動を記述するために必要な物理量について講義する) | 1 | ★粟生田 | 講義 |
2 | 2 | 運動の法則【力、運動量、慣性の法則、ニュートンの運動方程式、放物運動】(運動がどのような法則に基づいているのか、具体例も交えて講義する) | 1・3 | ★粟生田 | 講義 |
3 | 2 | 仕事とエネルギー【仕事、運動エネルギー、位置エネルギー、力学的エネルギーの保存則】(仕事とエネルギーの関係、それから導かれる力学的エネルギーの保存則とその応用例について講義する) | 3・4 | ★粟生田 | 講義 |
4〜5 | 4 | 質点系と剛体の力学【重心運動、相対運動、角運動量、質点系の運動方程式、剛体の運動方程式】 (広がりを持った物体の運動を扱うための方程式の取扱を剛体の運動を例にして講義する) | 1・2・4 | ★粟生田 | 講義 |
6 | 2 | 振動現象【単振動、単振動の合成、減衰振動、強制振動】(周期的運動としての単振動とその応用について講義する) | 1・3 | ★粟生田 | 講義 |
7〜8 | 4 | 波動現象【伝搬、干渉、波動方程式】 (波動現象の基本的な 性質、医学応用として超音波検査の原理について講義する) |
2〜4 | ★粟生田 | 講義 |
9〜10 | 4 | 静電場【電場、ガウスの法則、電位、導体、静電容量、誘電分極、電場のエネルギー】 (静電場の基本的な性質について講義する) | 2・3 | ★粟生田 | 講義 |
11〜12 | 4 | 電流と磁場【オームの法則、キルヒホッフの法則、ビオ-サバールの法則、アンペールの法則】 (電気回路、電流で生じる磁場など、回路や電流と磁場の関係を講義する) | 3・4 | ★粟生田 | 実習 |
13 | 2 | 電磁誘導【相互誘導、自己誘導、交流】(磁場が変化すると電場が誘導される現象について、コイルを貫く磁束の変化と生じる起電力について講義する) | 3・4 | ★粟生田 | 講義 |
14〜15 | 4 | 電磁波とその基本的性質【マクスウェルの方程式、反射、屈折、屈折率】 (マクスウェルの方程式から得られる電場と磁場の波、いわゆる電磁波とその波としての性質について講義する) | 3・4 | ★粟生田 | 講義 |