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2025/02/19 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2025年2月6日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22151007 |
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授業科目名 /Course Name |
化学実習 | 時間数 /Time |
30時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
1年 | 科目区分 /Course Group |
基礎科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 , 理学療法学科 , 作業療法学科 , 放射線技術科学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
相良 順一 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
|||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
前期後半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
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前期 | 金曜日 | 4 |
前期 | 金曜日 | 5 |
授業の概要 | 化学実験を行うことにより、授業や書物で得た知識を実際に確かめ、理解を深める。化学実験の手法や技術を学び、考え方や心構えを身につける。自然科学の一分野としての化学の方法論を学ぶ。 |
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授業のキーワード | 授業計画欄の【 】を参照 |
授業の目的 | 目的に合う器具の選択法・使用法・洗浄法を学ぶ。実験装置の使い方、危険防止法を学ぶ。定性・定量分析、有機化学合成、物理化学的測定の技術と方法を習得する。推論の方法、結果のまとめ方を学ぶ。 |
授業の到達目標 |
1 器具を準備・洗浄し、実験台を適切に清掃できる。 2 実験に必要な手技と機器の操作法を習得し、適確に実験を行える。 3 実験廃液を分別・保存できる。 4 レポートを目的・方法・結果・考察に分けて作成できる。 5 pH計を用いて酸塩基滴定を行い、酸と塩基の濃度を求められる。 6 pH計を用いて1価および多価の弱酸の滴定を行い、酸解離定数を求められる。 7 フィッシャーの方法によりエステルを合成し、分留により精製できる。 8 各種の有機化合物や生体物質に特有の検出反応を用いて既知試料と未知試料の定性を行える。 9 分光光度計を用いて色素の吸収スペクトルを測定し、化学物質の定量を行える。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 演習書、実習書参照 |
教科書 | 茨城県立医療大学・化学実習書(1回目の授業で配布) |
参考文献・その他資料 |
ブラディ『一般化学(上・下)』東京化学同人 田中春彦『化学を基礎から理解するために 化学の実験』培風館 荘司菊雄『化学実験マニュアル』技報堂出版 畑一夫他『新版 基礎有機化学実験 その操作と心得』丸善 (以上本学附属図書館にあります) |
成績評価方法 |
出席と実施態度、レポートに基づいて評価する。学生証のバーコードをスキャンすることで出欠を確認するので、学生証を忘れないこと。 【再受験の取扱:無、 出席時間要件:4/5以上】 |
担当教員から |
本実習では有機化学と生化学の実験を行います。座学(講義科目)の「化学」で学んだ知識を実地(実験)で確かめる楽しさを満喫してください。多分、将来このような経験をすることはないでしょうから、ゆっくり楽しんでやってください。 1回目の授業で班分けを行うので、受講を希望する人は必ず出席してください。やむをえず欠席する人は、あらかじめ連絡してください。 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
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1 | 4 | ガイダンス 【廃液、危険防止、器具の洗浄、器具の使用法、レポート作成】 | 1 | 相良 | 実習 |
2 | 4 | 吸光光度法 【分光光度計、吸収スペクトル、ベールの法則、培養細胞から測定試料の調製】 | 1・2・3・4・9 | 相良 | 実習 |
3 | 4 | 吸光光度法 【グルタチオンの定量、ローリー法によるタンパク質の定量】 | 1・2・3・4・9 | 相良 | 実習 |
4 | 4 | 有機・生体物質の定性試験 【タンパク質、アミノ酸、単糖、ニ糖、多糖、呈色反応、沈殿反応】 | 1・2・3・4・8 | 相良 | 実習 |
5 | 4 | 酸・塩基滴定 【強酸、強塩基、弱酸、指示薬、標定、1塩基酸、滴定、pH計、滴定曲線】 | 1・2・3・4・5 | 相良 | 実習 |
6 | 4 | 酸解離定数 【多塩基酸、pH計、滴定曲線、酸解離定数】 | 1・2・3・4・6 | 相良 | 実習 |
7 | 4 | 酢酸エチルの合成 【フィッシャーのエステル化法、蒸留、分留、収率】 | 1・2・3・4・7 | 相良 | 実習 |
8 | 2 | 総合評価、レポート提出 | 4 | 相良 | 実習 |