![]() ![]() |
2024/03/06 現在 |
詳細情報へ 授業計画へ | << 最終更新日: 2024年3月6日 >> |
カリキュラム名 /Curriculum |
【R4カリキュラム】 | 授業コード /Course Code |
22213034 |
---|---|---|---|
授業科目名 /Course Name |
家族看護学 | 時間数 /Time |
15時間 |
単位数 /Credits |
1 | 必修・選択 /Subject Choice Type |
選択 |
履修年次 /Year |
2年 | 科目区分 /Course Group |
専門科目 |
対象学生 /Target |
看護学科 | ||
科目責任者 /Responsible Person |
藤岡 寛 | 他専攻学生の履修 /Other Major Students |
‐ |
担当教員 /Instructor |
中村博文、高村祐子、鶴見三代子 | ||
開講学期および日時について の備考 /Notes |
後期前半 |
開講学期 /Semester Offered |
曜日 /Day |
時限 /Period |
---|---|---|
後期 | 金曜日 | 3 |
授業の概要 | 患者個人で問題解決できることには限界があるため、患者を家族の一員として家族を単位にした看護が求められる。家族への看護については、並行して開講される小児・ウイメンズ・老年・在宅等の看護領域の概論で取り上げられるが、当科目では、それらの概論科目と連携しつつも、家族全体を援助対象とする家族看護学の特徴について教授する。 |
---|---|
授業のキーワード | 下記授業計画の【 】を参照 |
授業の目的 | 現代における家族のあり方を家族の機能や構造から学ぶ。家族看護学における諸理論から家族看護の方法論を理解し、家族に対する家族アセスメントおよび家族介入の具体的方法を学習する。 |
授業の到達目標 |
1 現代の家族についてその特徴を説明できる。 2 家族の機能や構造を類別できる。 3 家族看護学の考え方について説明できる。 4 家族看護学における諸理論について説明できる。 5 家族アセスメントの必要性を説明できる。 6 家族アセスメントに基づき適切な家族介入の方法を説明できる。 |
授業時間外の学習に関する事項 | 周囲や実習などで関わりのあった家族背景について考察してみましょう。 |
教科書 | 家族看護学―理論と実践第5版 鈴木和子・渡辺裕子・佐藤律子著(2019)日本看護協会出版会 |
参考文献・その他資料 |
ファミリーナーシングプラクティスー家族看護の理論と実践 森山美知子著(2001)医学書院 グループワークで学ぶ家族看護論第2版―カルガリー式家族看護モデル実践へのファーストステップ 小林奈美著(2011)医歯薬出版 |
成績評価方法 |
各授業後のレポート課題にて評価する。【再受験の取扱:有、 出席時間数要件:2/3以上】 |
担当教員から |
家族全体をシステムかつユニットとして援助対象とする考え方を学んでいきたいと思います。初回の授業冒頭で、簡単な科目オリエンテーションを行います。 連絡先:藤岡寛 |
受講条件 | |
実務経験を有する担当教員 |
藤岡寛、中村博文、髙村祐子、鶴見三代子 看護師としての実務経験を活かして、家族全体への看護に関する講義を行う。 |
回 /Times |
時間 /Time |
授業内容 /Methods and contents |
授業の到達目標 /Attainment Target |
担当教員 /Instructor |
教授・学習法 /Learning Method |
---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 家族とは【近代家族、現代家族、核家族、小家族、多様化】 | 1~2 | 藤岡 | 講義 |
2 | 2 | 家族看護の特徴と理念【家族看護、家族発達値論、家族システム理論】 | 2~4 | 藤岡 | 講義 |
3 | 2 | 家族の構造【家族構造、ジェノグラム、エコマップ】 家族の機能【家族機能、家族維持機能、家族機能尺度】 |
2~4 | 藤岡 | 講義 |
4 | 2 | 家族の諸理論とアセスメントモデル【家族ストレス対処理論、カルガリー家族看護モデル、円環的な質問】 | 3~6 | 藤岡 | 講義 |
5 | 2 | 在宅療養者を介護する家族への看護【家族のセルフケア機能、家族のアセスメント、エンパワメント、家族支援】 | 1~2・5~6 | 鶴見 | 講義 |
6 | 2 | 介護を必要とする人と家族への看護【介護力の評価、家族援助の方法、家族の力、介護負担】 | 1・5~6 | 髙村 | 講義 |
7 | 2 | 精神障がいを持つ人と家族の現状と特性【精神障がい者、家族の機能、家族会】 | 1・5~6 | 中村 | 講義 |
8 | 1 | 地域母子支援と家族【育児機能、児童虐待、ペアレントトレーニング】 | 1・5~6 | 藤岡 | 講義 |