日本学生支援機構奨学金

奨学金

本学が取り扱っている奨学金制度としては、日本学生支援機構、地方公共団体、民間奨学団体があります。

これらの奨学金制度においては、いずれも学業・人物ともに優秀で、かつ、健康であって経済的理由により学資の支弁が困難であると認められた者が対象になっています。多くの奨学金は、募集期間が4~6月に集中します。募集があり次第随時掲示板に掲示しますので、希望者は見落とさないように注意してください。

また、本学に募集がなくても、学生本人が直接応募できる奨学金もありますので、地方公共団体や民間奨学団体に問合せてください。

日本学生支援機構奨学金

●日本学生支援機構奨学金

《制度概要》

日本学生支援機構奨学金は、優れた学生であって経済的理由により修学困難な者に対して学資の貸与を行うことにより、国家・社会に有為な人物を育成することを目的とした制度です。

募集時期 毎年度当初(説明会実施後募集する。)
貸与期間 標準就学年数(留年による延長は不可。)
採用決定 出願から2~3か月後
種類 第一種奨学金(無利子) 第二種奨学金(有利子)
貸与月額 学部生 自宅通学 30,000円又は
45,000円
3・5・8・10・12万円から選択。
自宅外通学 30,000円又は
51,000円
大学院生 博士前期課程 50,000円又は
88,000円
5・8・10・13・15万円から選択。
博士後期課程 80,000円又は
122,000円
貸与始期 4月 4~9月の間で希望する月
《入学時特別増額貸与》

有利子の奨学金を、入学年月を始期として基本月額に増額して貸与するものです。詳しくは説明会において説明します。

対象者 入学年度の4月から奨学金の貸与を希望し、日本政策金融公庫の教育ローンの
貸与を受けることができなかった者。
貸与金額 10万円・20万円・30万円・40万円・50万円から選択。
貸与方法 奨学金の初回交付月に増額して貸与。
申請方法 奨学金申請時に必要書類を提出。(詳細は説明会にて。)
《緊急・応急採用》

被災、主たる家計支持者の死亡、解雇等により家計が急変した場合には、緊急採用(第一種)又は応急採用(第二種)の制度があります。

緊急採用はその年度末まで、応急採用は標準修業年数が終了するまでの期間貸与を受けることができます。

希望者は、教務課窓口に来てください。

《1年間の流れ》
学生 大学 日本学生支援機構
4月 ・進学届・在学届の提出(該当者)
・申請書類提出
・説明会の開催
・進学届、在学届の取りまとめ
・推薦枠の提示
5月 ・申請書類の取りまとめ
6月 ・推薦者の決定
・推薦者の報告
7月 ・奨学金の初回受取り
・返還誓約書の提出
・採用結果の通知 ・採用者の決定
・奨学金の初回振込み
10~12月 ・返還説明会の開催
12~1月 ・奨学金継続に関する説明会の開催
・継続願の提出

進学届

本学入学前に、採用候補者となっている者(予約採用者)は、入学後直ちに教務課に「進学届」を提出してください。

在学届

次の学生は、所定の「在学届」を教務課に提出してください。この書類を提出することによって、既に貸与を受けた奨学金の返還を、本学在学期間中猶予されます。

  • 大学在学中に日本学生支援機構奨学生であり、本学大学院に進学した大学院生
  • 本学在学中の日本学生支援機構奨学生で、原級留置や休学等で卒業延期となった者。

奨学金継続願

奨学生に採用された後は、翌年の2月頃に「奨学金継続願」を提出しなければなりません。この手続きを怠ると、奨学金が廃止されますので、くれぐれも注意してください。

返還誓約書

奨学金の採用時に「返還誓約書」を提出してもらいます。定められた期限までに提出されない場合、奨学生としての身分を失うので、忘れずに提出してください。

変更等の届出

休学、復学、退学、氏名変更、住所変更、連帯保証人の変更等に該当する場合、又は辞退や休止、月額の変更等を希望する場合には、教務課窓口へ申し出てください。