本学 六﨑裕高教授(医科学センター)が所属する「マラソン大会安全対策グループ」が、第28回秩父宮記念スポーツ医・科学賞「奨励賞」を受賞いたしました。2026年3月11日には、高円宮妃殿下の御臨席を賜り、表彰式が執り行われました。
この賞は、スポーツ競技力向上と普及振興には欠くことのできないスポーツ医・科学分野を対象に、国内におけるスポーツ界の更なる発展を期するため創設されたものです。
今回の受賞理由は、山澤文裕先生を代表として、日本陸上競技連盟医事委員会および東京マラソン財団医療救護委員会と連携を図り、マラソン大会での心肺停止・突然死を調査し、その分析に基づき、20年以上にわたりマラソン大会の安全対策に取り組み、特に、大会主催者の安全配慮義務・危機管理、参加者の自己保健義務の原則に立った医事運営を進めた結果、マラソン大会の死亡事故が激減し、東京マラソンでは心肺停止事例発生時の突然死ゼロを継続している実績が評価されたことによるものです。
六﨑教授は、東京マラソンにおける一般ランナーの医療救護を行うとともに、特に、車いすランナーの医療救護代表として担当されました。また、車いすランナーに関する医療救護セミナーを行い、医療体制・危機管理体制のレベルアップに貢献されました。
また、六﨑教授は今回の受賞にあたって、「今後も引き続き、スポーツ支援を続けてまいります。」とコメントしています。

写真提供:JSPO(日本スポーツ協会)
高円宮妃殿下ご臨席の下、写真撮影。後列右から4人目が六﨑裕高教授。