人間科学センター

人と社会を知り、
自ら関わる姿勢を育む

人間科学センターは、おもに基礎科目分野の教育を担当しています。
この基礎科目とは、学生のみなさんが将来、医療職として活躍する際に土台となってくれる知識を学ぶ課程であると同時に、大学卒業を経た専門人にふさわしい教養と人格を養う場でもあります。

基礎科目には、生物・化学といった基礎科学から、心理学・社会学等の人文諸科学、哲学・宗教のような思想領域、また情報・統計を処理する知識、体育の実技および基礎理論、英語をはじめとする語学に至るまで、じつに幅広い分野が含まれます。

医療系学問を究める前の準備として、まず自然・応用科学の知識を身につけ、人間と社会に対する理解を深め、自ら学びを実践的な活動に結びつけられるようになることが期待されています。

人間科学センターは、みなさんが大学生活の好調なスタートを切るのを見届け、四年間を駆け抜けるまでサポートします。

News新着情報

TOPICSトピックス

Featuresセンターの特徴

英語購読 Ⅱ A
Features01
英語講読 Ⅱ A
文化の多様化が進むわが国では、医療活動においても、英語で効果的なコミュニケーションを行う能力が求められるようになっています。
この授業では、医療従事者に必要な英語運用能力を身につけます。
プレゼンテーションやディスカッションなど、学生中心の行動基盤型学習を通して、学生の自身とやる気を向上させていきます。
情報処理演習
Features02
情報処理演習
コンピュータの基礎的な動作を理解し、学修や研究に必要なアプリケーションソフトウエアの基本を学びます。
また、コンピュータやインターネット利用時に不可欠な知識や近年のデータサイエンスの基礎を習得します。
保健・スポーツ Ⅰ
Features03
保健・スポーツ Ⅰ
身体運動実習を通して、自らの健康・体力の維持増進を図りつつ、その背景にある科学的理論を体験的に学んで行きます。
複数のスポーツ種目の中から希望のものを選択することができ、仲間とプレーを楽しみながらチームとして活動する実践力を養います。

Greetingセンター長挨拶

幅広い教養を身に付けた
医療人の育成をめざします

将来、みなさんが社会に貢献できる医療人となるためには、患者やご家族の皆さんからはもちろん、様々な分野の医療関係者からの信頼を得ることが不可欠です。そのためには、専門知識だけではなく、幅広い教養とコミュニケーション能力を身につけることが必要です。

本学のカリキュラムポリシー(基礎科目)は、「社会人としての常識や幅広い視野を備え、人間・社会を理解できる能力と、専門科目を学ぶ上で必要な基礎能力を育成する」ことを目標にしておりますが、人間科学センターでは、自然科学、情報科学、保健・スポーツ科学、人文・社会科学、外国語や手話・点字など多様な科目を開講し、基礎科目の充実を図っています。

みなさんが、この本学の環境を大いに活用し、人間性豊かな教養ある医療人となることを期待します。

人間科学センター長
才津 芳昭