看護学科

学科長挨拶

さまざまな場所で、柔軟に活躍できる看護職を目指して

看護学科長中村 博文

 看護とは、社会生活を営む個人、家族、集団、コミュニティを対象とし、健康の維持・増進および疾病予防、疾病や障害を有する人々の健康の回復を目指し、また死を迎えようとしている人々の尊厳を大切にして支援することといえます。そのために,看護学科では,生命の尊厳と人権を理解し,豊かな人間性を身に付け,看護職となる基盤を形成することができる能力を育てたいと考えています。

   いま,新型コロナウイルスの感染拡大という経験したことのない健康危機の中で,人々の行動や生活様式,価値観が大きく変わろうとしています。このような状況のなかで看護学を学ぼうとするみなさんには,多面的な視点で,客観的に,かつ誠実な態度で対象者について深く考え,看護学を探究してほしいと思います。

   看護学科カリキュラムでは,多様な視点からディスカッションをおこない,これまで身につけた知識や技術を応用し,主体的に学んでいけるような科目がたくさんあります。人との出会いと関わりを大切にし,調和をもって創造(想像)できる看護職を目指しましょう。茨城県立医療大学看護学科で持続可能な社会を目指し,多様性を尊重し,看護職として何ができるのか,看護職の役割は何なのかを一緒に考えてみませんか。

教員紹介

看護学科 学科ページ

 

実習室紹介

看護学科の実習室の様子を、360度カメラの画像で体験してみましょう! 写真の上でクリック&ドラッグすることで、好きなアングルで見ることができます。

看護実習室2

看護実習室2には大人用のベッドが20台(およそ学生23名に1台)あり、患者・看護師役割を経験しながら様々な看護技術を学びます。授業で使用していない時間は、学生が自由に使用し、学習を進めることができます。※子ども用のベッドは看護実習室1に設置されています。

看護実習室2では、レイアウトを自在に変更して広い空間を設定し、感染予防のための技術や注射法の援助の学習も行っています。下の画像は、診療過程援助論で感染予防のための滅菌物の取扱い(無菌操作)の演習前の様子です。

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