ダイバーシティ推進委員会

基本理念

 本学において,ダイバーシティとは,「大学に所属する教職員及び学生が,性別,性的指向・性自認,国籍,年齢,障害等の有無に関わらず,お互いの多様性を理解・尊重し,個々の能力を最大限に発揮しながら,共に成長すること」と定義します。

 本学ダイバーシティ推進委員会は,こうしたダイバーシティの環境の実現を目指し,学内教職員及び学生が個々の能力を最大限に発揮できるよう積極的に支援することにより,本学の教育・研究ひいては今後の保健医療分野の発展に大きく貢献できる人材の成長促進を図るため,以下の基本方針を定めます。

基本方針

  1. ダイバーシティの正しい理解に向けた普及啓発・推進活動
  2. 多様な人材の能力を最大限発揮するためのキャリア形成支援及び環境の整備促進
  3. 近隣教育機関・研究機関,企業等との連携・協働を通したダイバーシティの推進
  4. 次世代を担う研究者の育成推進と支援
  5. ハラスメント防止の促進

委員長挨拶

お互いの立場や価値観の相違を理解し、それぞれの特性を活かした活動ができる環境作りを目指して

ダイバーシティ推進委員長髙村 祐子

 ダイバーシティ推進委員会は、2018年度に設置された「女性研究者支援推進室」が前身となっております。2019年度より名称が「ダイバーシティ推進室」に、さらに2021年4月から、組織改編に伴い「ダイバーシティ推進委員会」と変更になりました。

 私たちは誰でも、一人ひとり、それぞれに異なったバックグラウンドや特徴、個性を持っています。ダイバーシティ推進委員会では、本学にかかわるすべての人々がその特性ゆえに排除されたり困難を感じたりするのではなく、お互いの立場や価値観、考え方などの相違を理解し、尊重しあい、それぞれの特性を活かして活動することができる環境を作ることで、創発的な思考の促進や研究力の向上、人材・働き方の多様化による組織力の向上など、大学全体をさらに活性化できるよう努めて参ります。

 今後ともダイバーシティ推進室への御指導、御協力を心よりお願い申し上げます。

お知らせ

2023.09.05
2022.09.06

ダイバーシティ推進のためのガイドライン

相談窓口

学生専用

学生専用(学内)
 学生相談室 QRコードを読み込んでください。


学生専用(学外)
・特定非営利活動法人 RAINBOW茨城: https://rainbowiba.mystrikingly.com/
・ 筑波大学LGBTQサークル「にじひろ」: sm_se1215tsukuba@yahoo.co.jp

教職員専用

教職員専用相談窓口(学内)
ダイバーシティ推進委員会委員長 内線6366(委員長直通)

学生・教職員専用

教職員・学生共通相談窓口(学外)

1. 専門相談窓口
 1)茨城県性的マイノリティに関する相談室
   専門相談員による,性的マイノリティの当事者の方や家族,学校及び企業等で 当事者に接する方などが抱えている不安や悩みなどの相談
○ 電話相談:029-301-3216 毎週木曜日18時から20時まで(祝日及び年末年始を除く)
○  メール相談:https://www.pref.ibaraki.jp/hokenfukushi/fukushi/jinken/otoiawase.html

 2)水戸市性的マイノリティに関する相談
臨床心理士の専門相談員による,性自認や性的指向などに関する相談
○ 電話相談:029-233-7830 第2水曜日18時から20時まで

 3) よりそいホットライン(24時間無料電話相談)
性別や同性愛に関する相談
○ 電話相談:0120-279-338 自動音声ガイダンスに従い、4番を入力

 4) 東京弁護士会
セクシュアル・マイノリティ電話法律相談
○ 電話相談:03-3581-5515(17:00~19:00)
 毎月第2,第4木曜日(祝祭日の場合は,翌金曜日)

相談窓口からの流れ

関連サイト

にじいろリハネット(Rainbow network for Rehabilitation Specialists)(外部サイト)

にじいろリハネットは、SOGI[性的指向:Sexual Orientation & 性自認:Gender Identity]に関心のあるリハビリテーションの実践・研究・教育に従事する療法士(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)と学生がネットワークでつながり、ともに学び、セクシュアリティについての差別のない医療・福祉サービスや社会づくりに向けて協働するコミュニティです。