授業科目名:【H14カリキュラム】思想と宗教(6403)担当教員:海山宏之 

開講学期および日時:
  前期前半  金曜日   1時限
2年次[選択]  1単位  15時間

(授業概要)
 日本人と宗教・思想との関わりに中心をおいて考える。われわれの生活と伝統的宗教、日本の原思想ともいえるナショナルなものについて考えることは、今後のインターナショナルな社会において生きるうえでも意義あることといえるだろう。宗教的なものは意外にわれわれの生活や行動に影響している。単に宗教を忌避することなく、その現実的な意味を考えてみたい。  また医療と宗教・スピリチュアルなものとのかかわりや、昨今社会問題化しているカルトと呼ばれる活動についても講を立てて解説し、現代的な宗教の理解にもつなげていきたい。

(教育目標)
 日本における伝統宗教の歴史や現代におけるその影響を理解することで、基本的な文化理解・認識を基礎付ける。

(行動目標)
1 日本の伝統的宗教の歴史と伝統、現代への影響を理解する。
2 日本の思想、思想的傾向における宗教的なるものを理解する。
3 医療と宗教・死生観との関わりについて理解する。
4 カルト宗教とはいかなるものかを理解し、宗教の負の部分を学ぶ。

(授業計画)
時間授業内容行動目標担当教員教授・
学習法
12神道的なるもの 【神道の姿、国家神道】1,2海山講義
22仏教の成り立ち 【原始仏教、中国仏教】1,2海山講義
32仏教的なるもの 【日本仏教、葬式仏教】1,2海山講義
42儒教的なるもの 【儒教、混淆的あり方】1,2海山講義
52日本の思想と宗教 【大正生命主義】1,2海山講義
62医療と宗教 【個人の信条と医療】1,3海山講義
72カルトの問題 【カルトとは何か】2,4海山講義
81試験海山

総括的評価
筆記試験  【再受験の取扱:有, 出席時間数要件:2/3以上】  

教科書:
今年は指定しない

参考書:
棚次正和・山中弘編『宗教学入門』(ミネルヴァ書房)

その他資料:


担当教員から
伝統宗教の成立と歴史などを教養的な意味で身につけながら、自分がこの文化の中で生きていくことの意味を少しずつ考えていく端緒となれば幸いです。