| 授業科目名:【H21カリキュラム】物理入門実習(1008) | 担当教員:◎田岸義宏 鹿野直人 |
| 開講学期および日時: 前期後半 金曜日 3、4時限 | 1年次[選択] 1単位 30時間 |
| 高等学校において,物理学を履修してこなかった学生を対象とする。専門科目を履修する上で必要な物理学の基礎知識をより深く理解するためには,実験による物理学の学習が重要であることを教える。予め選んだ10題程の物理現象からいくつかの題材を選び,予め用意された実験方法,実験装置を含め,複数の実験案を検討した後,用意した装置を用いて実験を行う。 |
| 現代物理の基礎となった実験と物理の概念を理解するとともに、自分で実際に手を動かす事により、物理学実験で用いる機器の取り扱い、観測される事と基本法則との関連の考え方、得られたデーターの分析方法等を学ぶ。 |
| 1 計器とその取り扱い方を理解する。 2 測定器の操作法を習得する。 3 実験データの基本的な測定法を習得する。 4 測定値と有効数字について理解する。 5 準備,測定,解析を一貫して行う。 6 共同実験遂行の基本を習得する。 7 測定値の統計的処理と最小二乗法を理解する。 8 誤差とその物理的意味を理解する。 9 実験結果に対する考察の基本的手法を習得する。 10 報告書のまとめ方を習得する。 |
| 回 | 時間 | 授業内容 | 行動目標 | 担当教員 | 教授・ 学習法 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 4 | 1 実験のガイダンス【実験用ノート、グラフ化、レポートの形式、レポートの提出】 | 1~10 | 田岸 | 実習 |
| 2 | 4 | 2 質点の力学【力学的エネルギーの保存則、運動量の保存則、反発係数、摩擦係数】 | 1~10 | 田岸 | 実習 |
| 3 | 4 | 3 ばねによる波動実験【ばね定数、波の重なり、定常波】 | 1~10 | 鹿野 | 実習 |
| 4 | 4 | 4 気柱共鳴実験【共鳴、固有振動、音の三要素】 | 1~10 | 鹿野 | 実習 |
| 5 | 4 | 5 ボイル・シャルルの法則【圧力、体積、温度、気体の状態、気体の膨張】 | 1~10 | 田岸 | 実習 |
| 6 | 4 | 6 熱伝対による温度の測定【熱起電力、ゼーベック効果、ペルチェ効果】 | 1~10 | 田岸 | 実習 |
| 7 | 4 | 7 等電位線描画実験【等電位線、電気力線、オームの法則】 | 1~10 | 田岸 | 実習 |
| 8 | 2 | 8 レポート整理 | 1~10 | 田岸 | 実習 |
| 毎回の実験レポートにより評価する。 【再受験の取扱:無, 出席時間要件:4/5以上】 |
| 物理入門実習では、高等学校で物理学の履修をしてこなかった学生を対象としているので、そのような学生にも理解することができる実験テーマを用意する。実験を通して楽しく物理現象を理解することをモットーにしているので、物理が不得手でも実験に興味を持っているなら十分に実験テーマをこなしていけると思います。 |