授業科目名:【H21カリキュラム】化学(グループB)(1005)担当教員:相良順一 

開講学期および日時:
  前期  木曜日   1時限
1年次[選択]  2単位  30時間

(授業概要)
 自然科学は現代人にとって共通の基盤のひとつである。正しい化学知識は,本学での専門科目の履修や将来の医療活動に必要なことはもちろん,日常生活にも必須なものとなっている。本授業では,自然科学の一分野として,化学の基本的な方法と考え方を学ぶことを目標とする。

(教育目標)
 原子の性質,化学結合,分子構造など化学の基本概念を学習する。元素の周期表,原子軌道,イオンと分子の性質,酸塩基反応等の基礎概念を学習する。有機化合物の構造,命名法および基本的な性質を学ぶ。

(行動目標)
1 化学の計算を誤差と単位を考慮に入れて行える。
2 典型元素の周期表中における位置と電子配置との関連を述べられる。
3 電子軌道の形を示せる。
4 元素の性質を電子構造と周期表に関連づけて説明できる。
5 化学結合の種類と性質を述べられる。
6 典型元素とそれらの化合物のルイス構造が描ける。
7 分子型化合物の構造を電子構造と関連づけて説明できる。
8 各種酸・塩基のイオン化反応式を示し,溶液のpHが計算できる。
9 緩衝作用を説明し,緩衝液のpHが計算できる。
10 基本的な炭化水素を分類し,構造,系統名,主な性質と反応を述べられる。
11 基本的な炭化水素誘導体を列挙し,構造,系統名,主な性質と反応を述べられる。

(授業計画)
時間授業内容行動目標担当教員教授・
学習法
12序論 【測定,単位,有効数字,原子量,モル,モル濃度】1未定講義
2~34原子の構造と軌道 【周期表,典型元素,遷移元素,金属・非金属・半金属,量子数,パウリの禁制原理,主殻,副殻,エネルギー準位,原子軌道,元素の電子配置,電子の空間分布】 2,3 未定講義
4~66元素の性質と化学結合 【原子半径,イオン化エネルギー,電子親和力,イオン結合,共有結合,ルイス構造,オクテット則,共鳴,電気陰性度,水素結合】 4~6未定講義
7~84分子の形 【原子価電子反発理論,原子価結合理論,混成軌道,多重結合】 7未定講義
9~104酸と塩基 【イオン化反応,酸・塩基平衡,ヒドロニウムイオン,pHとpOH,酸・塩基の解離定数,酸・塩基溶液のpH,緩衝液】8,9未定講義
11~148有機化学 【脂肪族炭化水素,構造異性体,幾何異性体,光学異性体,不斉炭素,炭化水素の命名法,芳香族炭化水素,炭化水素誘導体の性質と命名法】 10,11未定 講義
152期末試験未定

総括的評価
学期末に筆記試験を行う。  【再受験の取扱:有, 出席時間数要件:2/3以上】

教科書:
未定

参考書:


その他資料:


担当教員から
 授業の内容はできるだけ基礎的なものにしたいと思います。週2回の授業は同じ内容ですので,時間割の状況により,どちらか一方を選択してください。授業で分からないことがあったら,遠慮なく担当教員に聞いてください。