授業科目名:【H21カリキュラム】作業運動学(1077)担当教員:池田恭敏 

開講学期および日時:
  前期  月曜日   4時限
1年次[必修]  2単位  30時間

(授業概要)
運動器系の構造と機能を理解し、それらの知識に基づいてヒトの多関節運動や全身運動について学習し、最終的には、動作を運動学的に分析し、理解する方法を学習する。この科目は、身体障害領域における動作能力の評価や治療を学ぶうえでの基礎分野としての役割を果たす。

(教育目標)
正常な人間の運動の分析と理解についての基礎的知識を身につける。

(行動目標)
1 運動学の諸分野及び、作業療法と運動学の関係を理解する。
2 運動器系の解剖学・生理学などの基本的事項を理解する。
3 身体部位などの用語や身体運動の表し方を理解する。
4 上肢帯と肩関節の構造・機能・運動を理解する。
5 肘関節のと前腕の構造・機能・運動を理解する。
6 手関節と手の構造・機能・運動を理解する。
7 脊柱の構造・機能・運動を理解する。
8 骨盤と股関節の構造・機能・運動を理解する。
9 膝関節の構造・機能・運動を理解する。
10 足関節と足の構造・機能・運動を理解する。
11 運動学に必要な力学の基礎を理解する。
12 ヒトの運動と動作を運動学的に分析する方法を理解する。
13 正常歩行を運動学的に分析して理解する。

(授業計画)
時間授業内容行動目標担当教員教授・
学習法
12・作業運動学概説【運動学の諸分野、作業療法と運動学】 ・骨の構造と機能【骨の形状分類、骨の機能、骨の基本構造】 ・関節の構造と機能【骨の連結、関節の構造、関節の分類】 1,2 池田 講義
22・小テスト【前回の復習】 ・骨格筋の機能と構造【筋の構造と形状、筋収縮機序、筋繊維タイプ、運動単位と神経支配比、筋収縮様態、作用による分類、筋張力と短縮速度】2池田 講義
32・復習小テスト【前回の復習】 ・身体部位などの用語【体節の区分、骨の名称】 ・身体運動の表し方【肢位、面と軸、関節運動の表し方】3池田 講義
42・復習小テスト【前回の復習】 ・上肢帯の運動学【上肢帯の機能と構造、上肢帯の動と筋】 ・肩関節の運動学【肩関節の機能と構造、肩関節の動きと筋】4池田 講義
52復習小テスト【前回の復習】 ・肘関節の運動学【肘関節の機能と構造、肘関節の動きと筋】 ・前腕の運動学【前腕の機能と構造、前腕の動きと筋】5池田 講義
62・復習小テスト【前回の復習】 ・手関節の運動学【手関節の機能と構造、手関節の動きと筋】 ・手指の運動学【手指の機能と構造、手指の動きと筋】6池田 講義
72・復習小テスト【前回の復習】 ・体幹の運動学【脊柱のアライメントと可動性、椎間板の構造と機能】7和田野講義
82・復習小テスト【前回の復習】 ・体幹の運動学【頸椎と腰椎の構造と機能】7和田野講義
92・復習小テスト【前回の復習】 ・骨盤および股関節の運動学【骨盤輪・股関節の構造と機能】8和田野講義
102・復習小テスト【前回の復習】 ・膝関節の運動学【膝関節の構造と機能】9和田野講義
112・復習小テスト【前回の復習】 ・足関節の運動学【足関節の構造と機能】 ・足の運動学【足の構造と機能】10和田野講義
122・復習小テスト【前回の復習】 ・動作と力学【重心、関節モーメント、てこ】11池田 講義
132・復習小テスト【前回の復習】 ・動作分析【動作を構成する相、各相の関節運動と筋活動の様態】12池田 講義
142・復習小テスト【前回の復習】 ・歩行【歩行周期、歩行の運動力学的分析、歩行時の筋活動】13池田 講義
152学期末試験【筆記、多肢選択式】 1~13 池田、和田野

総括的評価
前回授業内容の復習小テストを毎回実施する。学期末試験は多肢選択式とする。  【再受験の取扱:有り, 出席時間要件:2/3以上】

教科書:
1)中村隆一 他 「基礎運動学」 第6版 2003年 医歯薬出版
2)茨城県立医療大学 「作業運動学」演習書

参考書:


その他資料:


担当教員から
・毎回復習小テストを実施しますので、自己学習では復習に時間を費やしてください。 ・他の学生の理解のためにも、授業での疑問点はできるだけ授業時間内に質問して下さい。 ・池田恭敏の連絡先はikeday@ipu.ac.jp、和田野安良の連絡先はwadano@ipu.ac.jpです。