課程長の挨拶

 

 近年、わが国においても、高齢化や成長発達上の問題、疾病・治療により摂食嚥下機能に障害をもつ対象は増加しており、医療機関や介護施設、在宅など、さまざまな場所でより専門的で高度なケアが提供できる看護師が求められています。

 本学は付属病院とのユニフィケ−ション体制の中で、平成7年の開学時より摂食嚥下障害者への支援に取り組んでまいりました。そのため平成19 年10月より日本看護協会から、「摂食嚥下障害看護」分野の認定看護師の教育機関として認定を受け、教育課程を開設いたしました。この分野の教育機関は愛知県看護協会に次いで2番目の設立であり、かつ東日本では初めてとなります。

 当課程は地域貢献研究センタ—内に位置づけられ、大学内の施設・設備を学部生や大学院生と同様に利用できる環境にあります。人体の構造模型を始めとした教材や、嚥下食の調理を実際に行なう栄養学実習室、フィジカルアセスメントや嚥下訓練などの実践を行なうための看護学実習室、看護系の蔵書が数多い図書館、パソコンが一人1台ずつ使用できる情報処理室などが有効に活用でき、受講生自らの能動的な学習を支援しています。

 さらに当課程の指導者は、摂食嚥下障害看護の認定看護師である主任教員と専任教員を中心に、外部からも摂食嚥下障害関連の専門家に多数きていただき、より先進的な教育内容を提供しています。

 このような学習環境の中で、大学のキャンパスライフを楽しみながら、幅広くかつ奥行きのある摂食嚥下障害看護を一緒に学んでいきましょう。

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    認定看護師教育課程
      課程長 市村 久美子