博士前期課程 放射線技術科学専攻

博士前期課程 放射線技術科学専攻

各領域の教員の研究内容はこちら

領域 分野 主な研究内容(例)
医用画像技術学領域 医用画像情報学

・放射線防護シートによるコーンビームCT検査の最適化
・Magnetic Resonance ImagingにおけるFractional Anisotropy測定の標準化へのアプローチ
・腰椎X線CT画像を用いた有限要素法による骨強度評価
・測定代謝物の位置変動による1H-MRSの変化
・マンモグラフィ領域X線における検出器応答特性の改善に関する基礎的検討
・PHITSを用いた高エネルギー光子ビームの解析
・Hsp90阻害剤によるヒト腫瘍細胞放射線増感機序について
・頸部食道癌に対する強度変調放射線治療のビームアレンジメントの確立
・低再収束フリップ角を用いたMRI plaque imagingに関する研究

(注)上記の内容は,必ずしも修士論文のタイトルとは一致しない。

医用画像解剖学
医療情報学
医用画像評価学
磁気共鳴科学
核医学技術学領域 核医学情報解析学
生体情報解析学
放射線安全管理学
核医学技術学
生体機能画像学
放射線治療技術学領域 放射線治療技術学
先端放射線治療学
医療機器システム学
放射線腫瘍学

※各領域で「専門コース」と「MPコース」(医学物理士養成コース)があります。

放射線技術科学専攻では,専門コースと医学物理コース(MPコース)の2コースを設けています。
専門コースでは,医用画像技術学領域,核医学技術学領域,放射線治療技術学領域の各領域で,それぞれ最先端の教育,研究を行い,放射線技術科学について専門的に広い視野を獲得することを目指します。
さらに専門の領域を越えて関連する他領域の科目も選択し,専門知識を幅広いものにするよう配慮しています。それぞれの領域では,近隣の研究施設との共同研究も行なっており,また付属病院では各種X線撮影,MRI,核医学装置等が整備され,基礎と臨床の結びついた研究が行なえるような体制が整っています。
また,原子力施設を多く受け入れている本県の立地特徴を背景に,公正性,論理性に優れた放射線管理者の育成も可能とする教育課程としています。
MPコースでは,学部の教育内容を踏まえて,高度な医用放射線技術の専門職を養成するとともに,医学物理士となり得る基本的能力を養います。
医学物理士としては放射線診断,治療,核医学のそれぞれの専門領域の知識・技能が必要であるため,それぞれの領域にMPコースを設けます。
放射線治療技術学領域では,日本放射線治療専門放射線技師認定機構の放射線治療専門放射線技師補の資格が取得できます。

教員紹介

連絡先

医用画像技術学領域 阿部 慎司 housya2@ipu.ac.jp
核医学技術学領域 鹿野 直人 housya3@ipu.ac.jp
放射線治療技術学領域 藤﨑 達也 housya1@ipu.ac.jp