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 いま,医療の現場ではさまざまな医療専門職がチームとして活躍しています。多職種協働や多職種連携,チーム医療と呼ばれていますが,そのような場面で求められるのは,それぞれの領域の高い専門性です。一方,専門性を高めるには,背景にあるサイエンスの知識も必要です。さらに現場では,他の職種の役割を理解する力とコミュニケーション能力も求められ,また病気や障がいを持つ人を受け入れ,理解する豊かな人間性も必要です。

 

 保健医療学部の看護学科,理学療法学科,作業療法学科,放射線技術科学科では,専門的な知識や技術を教わるとともに,人間科学センターと医科学センターでは幅広い教養やサイエンスとしての医療の基礎を学ぶことができる仕組みになっています。また,授業の工夫により,コミュニケーション能力を高めるカリキュラムも用意しています。医療専門職の育成では実践的な教育が必要であり,学部低学年のカリキュラムの中でも付属病院での病院実習が行われています。

 

 私たちの大学では,大学院として,2年間の博士前期課程(修士号授与の課程),3年間の博士後期課程(博士号授与の課程)を設けており,臨床の現場を経験した多くの人たちが入学し,指導教員の元,幅広い領域の学修と研究に励んでいます。また,助産師養成のコースとして助産学専攻科を設置しており,まさに保健医療系の総合大学として整備されています。

 

 学部卒業生と大学院・助産学専攻科修了生の総数は3200人を超え、茨城県を中心に全国の医療の現場で活躍し,それぞれの地域で高い評価を得ています。少子高齢化の社会の中で,高い専門性を持ちリーダーシップが発揮できる医療職の役割は,ますます重要になっています。やりがいと生きがいを感じる未来への第一歩を,この茨城県立医療大学で踏み出してみませんか?

 

                                                          

                                                          茨城県立医療大学

                                                          学長 永田博司